大学4年生夏、巻き返しの就活でやったこと

こんにちは!就浪の虎です。
今回は私が大学4年生の7月に持ち駒が全てなくなってからの、就活仕切り直しのタイミングで何をやっていたかを紹介します。

4年生の7.8月になっても内定がない、もしくは納得のいく内定先のない方の参考になればと思います!

わたしは就留してましたが、就活1週目(大学3.4年生)のときは出版業界一本に絞って就活していました。
(浅めの)自己分析の結果、自分には出版業界しかない!と思っていたからです。

しかし大学4年生の7月に選考を受けていた出版社すべて落選してしまいました。

そのときは、「また来年出版業界を目指して就活すればいいや〜」と考えていました。
ただ、このままの状態でもう1年就活したところでまた同じ結果になるに決まっていると考えました。

そこでわたしは内定が出ない原因に向き合うことにしました。
今回は当時考えた原因と、対策を紹介します!

大学4年生の7月に持ち駒全滅した原因

まず原因です!考えられるのは大きく3つで、それぞれ繋がりがあります。

原因1つ目は面接が苦手なのに場数を増やさなかったことです。
なぜ面接が苦手かというと、知らない人や年上の大人と話すのが苦手だったからです。二重苦の面接が大の苦手でした笑
そして、場数を増やさなかったのは出版業界一本に絞っていたためです。

2つ目は自己分析の深さが足りなかったことです。
よく、「『なぜ』を5回深掘りしろ」といわれますがこれができていませんでした。
なぜ出版業界がいいのか→〇〇だから→それはなぜか→・・・というふうに自分の価値観のレベルまで深掘りできていなかった。だから暗記しないと言えない志望動機しか作れなかったり、業界を過剰に狭めてしまう結果になってしまいました。

最後に、客観的視点不足です。
4年生7月までのわたしは誰かにESの添削をうけたことがありませんでした。当然面接対策をしてもらったこともありませんでした。
就活が終わった1学年上の大学の先輩にアドバイスをもらう時間を3年生の12月頃から月1回ペースで受けていました。
しかし、なぜかわたしはその人に褒められよう、あるいは注意されまいとその場その場で取り繕って発言していました。
今思えば何という時間の無駄。そこで取り繕ったところで何の意味もないのに…。時間を作ってくれていた先輩にもとても申し訳ない気持ちでいっぱいです。

就活は客観評価です。客観的視点を通して評価がされるので、自分がどう見えるか、どう思われるかなどを知らないのは致命的です。

また、どんなに頑張っても頑張り方が間違っているということもあり得る世界です。自分が前のめりに頑張っている時ほど、自分が正しい方向に進んでいるかを確認するために適切な誰かにアドバイスを求めるのは大事なことです。
(※アドバイス全てを鵜呑みにはしない。自分に合っているかどうかを常に考える。詳しくは後日別記事で。混乱させてすみません。)

次は原因に対してやった対策を紹介していきます。

大学4年生夏からやったこと

まず1つ目は1ヶ月で30人以上の社会人の方々と面談をすることです。

これはかなり頑張ったと自分では思っています。
使ったのはmatcher、offer box、新卒エージェント各社です。
1番使ったのはoffer boxですね。

面談と言ってもOB訪問だとセッティングに時間がかかるので、offer boxのように企業側からガンガン面談の申し込みが来る媒体はありがたかったです。

この時期はとにかく場数を踏もうと思っていたので、申し込みが来た企業すべてと面談をしたり、別で普通にOB訪問をしたりしていたら30人以上の社会人の方と面談をしていました。
30人以上やると知らない大人とのやりとりにも慣れてきますし、自分がどういう印象を持たれるのかもわかってきます。

ただ、8月の下旬ごろに気づいたのは、面談だと合否が出ないので、自分が客観的に成長をしたのかわからないということでした。
なので8月末から9月にかけては合否を伴う面接も自分から申し込むようになりました。

2つ目はもう一回自己分析をし直す。そして、志望業界を広げるということです。

自己分析は、面倒で、どうやって自己分析したらいいかもわからなかったので、自分史とモチベーショングラフなど定番のやり方も7割やって終わり〜という感じでした。
なので、気は進みませんでしたがもう一度自分史を作ったり、深掘りをしたりしました。

他にも色々な方法で自己分析をしていましたが、長くなるので自己分析は後日改めて別の記事で紹介しようと思います。

最後は適切に人に頼るということです。
わたしは誰にも頼らず自分の力だけで就活をやり切ろうと思っていました。余計なプライドを多くもっていたからです。誰かに否定されることを恐れていましたし、知人に相談するのは、自分の考えを知られるのが恥ずかしくできませんでした。

ですが、そうした余計なプライドを自覚し、余計な部分は捨てて、恥ずかしいという思いも我慢してサークルの同期の仲良い人やキャリアセンターの方などに相談しました。
結果的には本当に相談して良かったと思っています。

考えて考えて自分の頭だけじゃ限界のあるところは誰かに相談しましょう。企業研究だったらOBOG訪問、就活の仕方だったらキャリアセンターの人とか、先輩とか、色んな人に。みんな応援してくれます。

最後に

大切なのは諦めず、腐らず毎日何か1つでいいので進むということです。
周りと比べて孤独を感じたり、何かと辛い時期ですが、この時期頑張れば後でサボってたわけじゃない!と胸張って言えますし、得るものは必ずあります。

そして、頑張った!もう無理!と思ったら、頑張った自分を褒めて休んでもいいんです。毎日全力でやる必要はありません。

友達と普通に遊んだりすることもいい気分転換になったりします。ずっと家に1人でこもっているのは精神的におすすめしません。

最初は躊躇するかもしれませんが、友達や家族と話したり、素直に相談したりすると元気が出てくるので、誰かと会話の機会を自分から作るのは大切です。

最後ですが、就活は頑張った分だけ点数が伸びるテストとは違います。人が人を選ぶので、面接官との相性とか好き嫌いとか運要素もある不完全なシステムです。
上述の努力が全て反映されるわけでもありません。
(わたしは就活2週目の7月まで内定が出ませんでしたしね笑)

なので、無理なく自分のペースで自分のやり方で毎日進んでください!

おわり

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