秀林ブログ

東京都の亀戸にある「専門学校 デジタル&ランゲージ 秀林」のブログです。 趣味の話や個…

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東京都の亀戸にある「専門学校 デジタル&ランゲージ 秀林」のブログです。 趣味の話や個人的な体験談もあるかも、、 ホームページとInstagramに投稿した内容をこちらにも記載しています。

最近の記事

#14 オジー自慢のオリオンビール

沖縄にあるビールメーカー、オリオンビール社が、 自社が販売するストロング系チューハイの販売を中止した、 という記事を見ました。 ストロング系チューハイは、アルコール度数が9~12%と、 普通のチューハイやビールの2倍近くあるものです。 アルコール度数が高く、簡単に酔えるので、 専門医からアルコール依存症への危険性が指摘されていました。 かなり売り上げもあったようなのですが、 依存症の人がストロング系を選ぶことが多い事実を踏まえ、 倫理的、社会的観点から販売中止を決断したよ

    • #13 AI(人工知能)は人間の仕事を奪うか?

      「AI(人工知能)は人間の仕事を奪うか?」 という質問の答えは、YESです。 そもそもITは人間のやっていた計算、その他の作業を自動化、 つまり、機械が代わりに行うことを目指しています。 ITの技術の一つであるAIが人間の代わりに仕事をする未来は 何の不思議もありません。 ただ、昨今のAIは、今まで不可能と思われてきた 頭脳労働の分野にまで対象を拡大しており注目されています。 株価の予想をしたり、コンビニで陳列する商品を判断したり、 イラストを描いたり、翻訳したり、人間と

      • #12 プログラミング教育のメリット

        『子どもを億万長者にしたければ プログラミングの基礎を教えなさい』 (松林弘治著、KADOKAWA)を先日、読み終わりました。 ずいぶん刺激的なタイトルですが、 「なぜこんなタイトルにしたんだろう?」といぶかるぐらい、 中身はきわめてオーソドックスな内容でした。 著者は、プログラミング教育について、 将来、プログラミングを職業にする人のためだけではなく、 どの職業に就く人にもメリットがあると主張しています。 ものごとの仕組みをより深く考えるきっかけになる じっくりと論理的

        • #11 TED Talks

          TED Talksをご存じでしょうか? 世界の一流の学者、経営者、エンターテイナーたちが行う 約15分間のプレゼンテーションの模様を インターネット上で公開しています。 リチャード・ドーキンス、ジェフ・ベゾス、 ビル・クリントン、グレタ・トゥーンベリ、 イーロン・マスク、ボノ・・・。 日本人も登壇しています。 「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトで著名な 新井紀子教授が講演しているのを最近知りました。 約15分間と短く、 一般の人がわかりやすいレベルで話してくれるの

        #14 オジー自慢のオリオンビール

          #10 日本のデジタル競争力、29位。

          スイスのビジネススクールIMDが調査する 世界の国々のデジタル競争力に関して、 日本は前年から1つ下がり29位となった、 というニュースがありました。 アジアの国と地域で言うと、 シンガポールが4位、韓国が8位、香港が9位、 台湾が11位、中国が17位などとなっています。 かなり水をあけられてしまっています。 総務省が、2020年のデータを使ってですが、 日本の順位が低い理由をわかりやすく説明しています。 関連して、日本のデジタル化が後れを取っている 理由についても総務

          #10 日本のデジタル競争力、29位。

          #9 CS50

          新型コロナの影響もあって、昨年より ハーバード大学のコンピュータサイエンス入門講座の動画が 無償で公開されています。 まだ一部しか見ていませんが、 素晴らしい内容です。 学生にはぜひ見て欲しいです。 「仕事で使う」、という観点からは、 特定のプログラミング言語に習熟することが まず求められます。 しかし、土台となるコンピュータサイエンスの広範な知識や 多くのプログラミング言語を体系的に理解しておくことは どのエンジニアにとっても必要なことです。 すそのが広くないと、高

          #8 システム以前の問題

          先日、新型コロナ感染者の全数把握を見直すというニュースがありました。 感染者の発生届を登録するシステム「HER-SYS(ハーシス)」には、 開始当初には入力項目がおよそ120もあり、 そして、電子カルテとの連携が今でも取れていません。 そのため入力作業に時間がかかり、保健所や医療機関の現場を圧迫し、 患者の診察や観察対応などに必要な時間をまわせない事態になっているようです。 システムの質が悪くて業務の足を引っ張っているのだから、 「システムの問題」、と言ってもよさそうに

          #8 システム以前の問題

          #7 うつくしいもの

          Amazon Musicのリコメンド機能のおかげで、 出会った名曲をもう一つご紹介。 出会ったときの感動を、 友人にメールで伝えているので、そこから抜粋します。 メールのタイトルは「この歌もよかった。よかったら聞いてみて。」 「もう今日、10回以上聞いた。流れ続ける低温(ママ)のベースと  高音のハミング、男性ボーカルのソロ部分の高音が  苦しそうなのが癖になっている」 「歌詞に「ぼろぼろ いたんだ指 縮んでしまった背丈  あらゆるすべての中で 一番うつくしい」とある

          #7 うつくしいもの

          #6 蓮根模様

          ある商品をインターネットで買った後で、 「こんな類似の製品はいかがですか?」と勧めてくる機能は、リコメンド機能と言われています。 何度も繰り返し買う商品だったら違うかもしれませんが、 「もう買ってしまったんだから今さらね…」と思うことが多く、私はほとんど使うことはありません。 ただ、Amazon Musicのリコメンド機能のおかげで、何曲かいい曲に出会いました。 リコメンドされなかったら決して聞くことはなかったであろう名曲。 その中の一つが島崎智子さんの『蓮根模様

          #5 虹

          私は虹が好きです。まあ嫌いな人にはめったに出会いませんが。 「虹」がタイトルに入っている歌、 新沢としひこさんの「にじ」も、 オズの魔法使いの挿入歌の「Over the Rainbow」も大好きです。 めったに出会えないところも、 雨が上がった直後に出てくるところもニクイです。 ハワイに行ったときに見た虹も忘れられません。 ハワイの天気は変わりやすく、にわか雨のあとによく虹がかかっていました。 現地の人たちは虹をとても愛していました。 ハワイはRainbow Stat

          #4「システム」とは何か?

           もうかれこれ十数年前に私が新卒で「システムエンジニア」という肩書で就職した時、 「システム」という言葉の意味をわかっていませんでした。 その会社では、実際はプログラマとして働いていたわけなのですが、 プログラムを開発している間も「システム」が何を指すのかよくわかりませんでした。 「システム」という言葉の意味が実感をもってわかったのは、 別の会社に移って、とあるシステムの運用・保守の担当者となり、 俯瞰(ふかん)的に見える立場になってからでした。 プログラムを開発しただ

          #4「システム」とは何か?

          #3 3年は長いのか?

          デジタルプロフェッショナル学科は3年制の学科です。 3年は長いでしょうか? 全くの初心者の学生が一人前のWeb系エンジニアとして育つまでどれくらい時間がかかるでしょうか? 「プログラミングスクールは短いけれど…」巷のプログラミングスクールでは 1年間どころか数か月でWeb系エンジニアとして独り立ちさせると公言しているところがあります。 いばらの道だと思います。 実際、プログラミングスクールに入っても途中でやめてしまう人は想像以上に多いのです。 インプットすべき量が多

          #3 3年は長いのか?

          #2「デジタルプロフェッショナル学科」という名前

          来年2023年4月から新たに「デジタルプロフェッショナル学科」を開設します。 「デジタルプロフェッショナル」 これはDX(デジタルトランスフォーメーション)を意識した名前です。 DXとは、「進化したIT技術を浸透させることで、人々の生活をより良いものへと変革させる」 イノベーションの取り組みのことです。 DXの取り組みに関して、残念ながら日本でうまく行っているのは一部の先進的企業だけで、 全般的に見るとうまくいっていません。 新型コロナ過での給付金の支払いをめぐる行政の

          #2「デジタルプロフェッショナル学科」という名前

          #1 ブログを始めました!

          秀林の教職員が学生の皆さんに向けて広く情報発信できるよう、 ブログを始めることにしました。 読んでタメになる情報をお届けできるようにがんばります。 授業では教えていない趣味の話や個人的な体験談もあるかも。 お楽しみに! 本校のホームページとInstagramでブログを書いているのですが、 先日、Instagramの方にnoteで記事を書いてみては? という声をいただき、noteを始めることにしました。 よろしくお願いいたします。 この記事を通して、本校に興味をもって

          #1 ブログを始めました!