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編集者アワジマンスリーマガジン

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編集者が編集とは何かを求めてさまよい続けます
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#ライター

全編集者・ライター必読の名著に学ぼうとしたけど学びきれていない「悪文をどう直せば…

悪文を書かないための鉄則とは? 編集者をやっていると、たまにあるんです。「これは、どうや…

中年編集者はどう生きるか

「四十不惑」なんて知らない  島田潤一郎さんの書く文章が好きで、寝る前に読むのがほぼ日課…

ライティングとは「説得業」。凡庸な文章があふれる世界を生き抜くための執筆学

止まらない凡庸テクストの縮小再生産 ──前回の記事、❤️(好き)が60を超えました。好調さ…

AI時代、出版の価値はむしろ増す? 編集・ライターのためのChatGPT論

認識すべきChatGPTの脅威と驚異 ──この夏異常な暑さが続く中、対話型 AI「チャットGPT(Gene…

書く前は誰もが途方に暮れる。村上春樹が語っていた小説家の条件

書き手の個性なんて吹けば飛ぶようなもの ──定期刊行物の灯が一つ、また一つと消えています…

「面倒な人」とどう付き合うべきか? 止まらない出版界のモラル低下

「狂気と才能は紙一重」で済ませて良いのか? 政財界はいつもながらのことですが、出版界のモ…

「ファンは一人もいないほうがいい」坂本龍一に学ぶ、雑誌は余命をどう生きるべきか?

死んでも好きなあの雑誌➀ 三島由紀夫を超えた「文化英雄」坂本龍一の死 ──インタビューとフォトセッション歴のある⼤物4⼈(明⽯家さんま、北野武、タモリ、⾼橋幸宏)の⼈物論を挟むことができたので、今回は4度⽬の「雑誌に未来はあるか︖」で⾏ってみたいと思います。101年続いた『週刊朝⽇』も5⽉末の休刊に向かってカウントダウン企画が始まりました。そんな中、今度は佐⼭さんと同世代の坂本⿓⼀さんも3⽉28⽇に亡くなられました。始まりと終わりが世の常とはいえ、最近は「始」よりも「終」

不機嫌そうなタモリこそタモリ。誰も書けなかった本当のタモリ論

死ぬまで好きなあの人❸ ■40年ぶりに37歳のタモリと<再会>  黄ばんでしまった古雑誌の再…

昭和のたけしと令和の武——北野武

死ぬまで好きなあの人❷  いったい何年ぶりになるのだろう――  表参道交差点から須田タケ…

「ブレーンは会話」明石家さんまが38年前に残した名言

死ぬまで好きなあの人❶ <さんまが肉買ってる!>   LINE メールでそう知らせてきたのは須…

なぜ、本を読む暇もない学生が大量に生み出されてしまったのか?

ベースボールマガジン社の雑誌が相次いで休刊  四十にして惑う編集者のアワジマ(ン)です。…

見よ、100万部ベストセラーを生んだ20世紀最高の企画書を。伝説の編集者たちはどう生…

「応援するな、身贔屓するな、友達になるな」の3原則がないジャーナリズムの末路  不肖・ア…