ムダな反応から解き放たれる
こんにちは!しゅんです。
本日の内容は「ムダな反応から解き放たれる」です。
皆さん普段の生活の中で、どのくらい反応していますか?
どのくらい反応していますかって言い方だ分かりにくいかと思いますが、ここでいう反応するとは、怒りや喜び、モヤモヤなどそういったものです。
あまり考えたことないかと思いますが、人って意外と一日の中で、怒りや嫉妬や喜び…といった反応をしていると思います。
そこで、今回はこういった反応の中でも、特に怒りや嫉妬といったムダな反応から解き放たれるにはどうすればよいか考えていきます。
今回は「反応しない練習」を参考に進めていきます。
私たちが抱える悩みは心の反応から始まっている
普段私たちは様々なことに悩みを持っています。
人への怒り、仕事に対する不満などなど。
もちろん、逆に人への感謝や仕事に対するやりがいといったものもあります。
全ての悩みが後者のようにいい面を持つものだけなら苦労はしないかと思いますが、たいていは前者のように負の悩みが多いと思います。
こうした、悩みはどこから始まっているのかというと、心の反応から始まっているのです。
よく考えてみると、例えばニュースを見て、幼い子供が虐待されたというニュースを見ると、心が悲しいとかひどいとか許されないという反応をして、それが感情となり、悩みとなるわけです。
では、こういった反応をしないためにはどうすればよいのでしょうか?
当たり前の答えを出しますが、ムダな反応をしないことです。
「それができたら苦労しない」と思いますよね。
では、ムダな反応をしないためにはどうすればよいでしょうか?
それは、反応する前に「心の状態を見る」という習慣を持つことです。
反応する前に一度立ち止まり、他者やニュースといったものの言動や行動を理解する。
これだけで、ムダな反応を減らすことができます。
とはいえ、どうしても悩みを抱えてしまうことってありますよね。
そういう時は、思いっきりリフレッシュすることが大切です。(書籍ではこのことを体の感覚を意識すると呼ぶ)
また、悩みを抱えてしまうときは「心の半分を前に、もう半分を後ろに使う」を実践してみてください。
どういうことかというと、心の半分を前にというのは相手を見ること。そして、ただ理解する立場に立つだけです。相手やニュースといったものが話した内容を理解するだけです。
理解できるのであれば「理解した」それだけです。理解できないのであれば「いったことが分からない」と思うだけでいいのです。
それ以上に何か思ったりする必要はないということです。
そして、その時の自分の反応を見てみてください。これが心の後ろを使うという行動です。
他人が気になるのは妄想から始まる
皆さん、他人からどう思われているか気になりますか?
僕も昔は、いつもいる人から嫌われていないかなとか、自分のことどう思っているかなとそういう”他者からの目や評価”が気にする時期がありました。
これって多くの人も当てはまるのではないかなと思っています。
では、なぜこういう他者からの目が気になってしまうのでしょうか?
それは「妄想している」からです。
書籍では妄想癖こと「他者からの目が気になる」という悩みの元凶だと書かれています。
「いやいや」と最初は僕も思ったのですが、振り返ってみると、人の目が気になるときって、「あの人僕のことどう思っているのかな」という妄想から始まっているなと思いました。
だって、直接本人に確かめた訳ではなく、あくまで自分から他者の目を気にするようになっています。
これが、相手に直接確認して気にするようであれば、いいのですが、確認もせず、自分で「あの人の目が気になる」は妄想に過ぎないと言えるでしょう。
まとめ
本日のまとめは以下となります。
・怒りや悲しみといった悩みは「心の反応」から始まっている
・こういった悩みから解き放たれるには、ムダな反応をしない
・反応する前に心の状態を見る
・他者からの目が気になるという悩みは妄想癖から始まる
どうでしたか?
普段ちょっとしたことで、怒りとか持つのは非常に損な気がします。
まずは、一息ついて、自分の心の反応を見る。
どうしても、怒りが抑えられないときは、自分なりのリフレッシュ方法を実践するなどをやってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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