リスクを恐れて貴重な機会を逃す
こんにちは!しゅんです!
お久しぶりの投稿になります。
本日お伝えすることは「リスクを恐れて貴重な機会を逃す」ことについてです。
今回はビル・パーキンスさんの「DIE WITH ZERO」という書籍を参考にお話をしていきます。
この本は最近僕が読んだ本の中でもとても面白いなと思い今回記事にしようと思いました。
この本ではどういったことが伝えられているかというと、「お金を使い切って人生を終える」、「若いうちは貯蓄より経験にお金を使う」といった内容のものが出てきます。
それでは実際どういった内容をパーキンスさんが伝えたかったのかを詳しく見ていきましょう!!(特に僕が興味深かったものをピックアップしてお伝えします)
若うちにしかできない経験をする
さて最初にお伝えするのは若いうちにしかできない経験をするために貯蓄は最低限にするです。
収入を得ている方(特に20代の方)で毎月あるいは毎年どのくらいの貯蓄をしていますか?
「給与の半分以上は貯蓄しています」、「全然していません」などいろいろな方がいるかと思われます。
僕は月2万円ほどしか貯蓄にお金を回せていません。
さて、話題を戻すと、ここでお伝えしたいのは貯蓄をたくさんしましょう!ではありません。
貯蓄をすることはもちろんいざというときのために役立ちますが、お金を貯めることに集中しすぎて、若いうちにしかできない経験を逃していませんか?
例えば、旅行やスポーツ、アウトドア活動などは体な健康な時が一番楽しめるものです。
「旅行やスポーツは年を重ねてもできよ」と思いの方もいますよね。
しかし、よく考えてみてください。
今これを読んでいるあなたが20代としたときに30年後つまり50代になったときに、今と同じくらいの活動量ができますでしょうか?
例えば、旅行にしたときに長距離を歩いたり、じっと座って移動したり。。。
スポーツであれば、今より走ったり、ジャンプしたり。。。
こういったことができますでしょうか?
おそらく大半の方は年を重ねるごとに若い時ほどの活動はできないと思います。
そんな貴重な健康体を持っている今にしかできない経験を逃して、貯蓄ばかりに力を入れるのは勿体ないと思いませんか?
もちろん、コロナ禍である今は旅行も気軽にはできませんし、経済的にも不安定であるため貯蓄する気持ちは分かります。
ただ、例えばコロナ禍である今は家でできる経験をお金で買ってみるのはいかがでしょうか?
例えば、PCを買ってプログラミングを学んでみる、英会話を習ってみる等です。
これに関しても若いうちの時のほうがモチベーションだったり呑み込みの早さといった点で早く始めるに越したことはありません。
今少し例を出しましたが、一番大切なのは、「自分が何をすれば幸せになるかを知り、その経験に惜しまず金を使うこと」です。
なので、貯蓄が大事というのであればそれはそれでいいと思います。
僕が今考えているのは、コロナは少し落ち着いたら、高級ホテルに泊まり、一流のサービスを受けるということをしたいなと思っています
ちなみに、経験にお金を使うことは大切ですが、ムダなことにお金を使うのはただの浪費になりますので注意してください。(このことについてこのあと少しお話します)
経験にお金を使うことは投資
さて、先ほどは貴重な経験にお金を使うことは大切と言いました。
僕はこういった貴重な経験だったり、自分がわくわくするような経験にお金を使うことは投資と思っています。
つまり、のちの自分にリターンが返ってくるということです。
筆者は老後に価値が出てくるのは「思い出」と言っています。
もちろん、老後生活できるだけの貯蓄も必要と言っていますので、金をガンガン使えといことではありません。
なりふり構わずお金を使うことは投資ではなく浪費になってしまいます。
たまにの娯楽目的の浪費であればリフレッシュもかねていいと思いますが、頻繁にやっていると、いざ貴重な経験ができる場面が来てもそれにお金を使うことができず、逃してしまうことになってしまいます。
人生の貴重な時間を無駄にせず人生を終える
皆さんは、お金を余らせて人生を終えることはどういった意味になるか考えたことありますか?
それは「人生の貴重な時間を無駄に過ごした」ことになるということです。
(タイトルの通りですが。。。)
人生を豊かにするために働いて稼いだお金を使わずに人生を終えてしまうということは、確かに時間を失っただけになってしまいます。
例えば、100万円残して人生を終えることは100万円分の働いた時間を失うことになりますし、100万円分でできた経験をできずに終わってしまうことになります。
そして、当たり前のことですが、失った時間は取り戻すことはできません。
いつから使い始める?
では、いつから貯めたお金を取り崩し始めればよいのでしょうか?
書籍の中で紹介されているのは「45歳~60歳」とされています。
収入が多く、一般の生涯年収の何倍もあるという人は早いうちから使い始めることが最適です。
また、逆に収入が平均的な方であれば60歳前後から使い始めることが最適だと思われます。
この、取り崩しの最適年齢はあくまで参考値であるため、ご自身の収入と貯蓄を今一度ご確認されてから取り崩しを始めることがよいかと思います。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか?
今回のまとめは以下となります。
・若いうちは貯蓄よりも経験にお金を使う
・浪費と投資を見極める
・人生を終えたときにお金が残っている=そのお金を稼ぐために働いた時間を失う
・取り崩しの最適年齢を考える。(参考値45歳~60歳)
皆さんにとって、より良い経験ができることを願っています。
それではまた!!
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