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転職の思考法~後編~

こんにちは!しゅんです!

今回は前回に引き続き転職の思考法についてお話していきます。

まだ、前編を見ていないよという方は前編も見ていただけたら嬉しいです。

今回の本題に入る前に、復習として、マーケットバリューを決める3つの要素を確認しましょう。

・技術資産
・人的資産
・業界の生産性

以上の3つがありましたね。

前回は技術資産までお話したので、今回は残りの2つについておはなししたいと思います。

その2:人的資産

いきなり質問ですが、人的資産とはどのようなものだと思いますか?

「自分の交友関係のことかな~」、「人脈?」などいろいろあると思いますが、本書では人的資産とは以下のことだと言われています。

どの業界にも、人脈だけで仕事を引っ張てこれる人がいる。その人だからこそ動いてくれる社内の人や、指名で仕事をくれる人間

ちょこっと出ていますが、いわゆる人脈のことですね。

この人的資産は40代以降に極めて重要になるとも書かれています。

僕の考えですが、若いうちはそこまで人脈がないためしょうがないと思いますし、若いうちはスキルが重要視されるのでそこまで重要視されないと思っています。

しかし、年を重ねるにつれるとやはり転職は厳しくなっていくのが事実だと思います。

そこで、重要になってくるのが人脈などの人的資産だと思われます。

本書にのっとるのであれば、あの人だから人だから一肌脱ごうなどの関係を気づいている人が企業にいればやはり心強いと思います。

なので、今までのことをまとめると、20代は専門性、30代は経験、40代は人脈が重要になってきます。

その3:業界の生産性

では最後の要素である業界の生産性についてです。

これはどんなものかというと、目指す産業が成長しているかどうかのものです。

詳しく言うと、「その業界にいる人間が、平均一人当たりどれほどの価値を生み出しているか」というものです。

成長している産業に身を置けば、自分が疲弊するくらい頑張らなくても売り上げはガンガン伸びていきます。

逆に、成長が止まりそうな業界やすでに後退が分かっているような業界で身を置くと、売り上げは停滞するためおのずとお給料も止まってしまいます。

では、どのような産業がダメなのでしょうか

一つの目安として、機械などによって人の担う部分が奪われていくようなところです。

なぜだと思いますか?

売り上げが落ちていくと、会社は何かコスト削減しないといけません。

コスト削減で容易なものは、事務所などの固定費などが容易でしょう。

そして、人件費のカットもこれまた容易です。

また、機械は単純作業であれば1台で何十人、何百人分の仕事をしてくれます。

最初の導入費だけはかかりはしますが、人件費カットですぐに元は取れてしまいます。

このようなことから、人間の担う部分がなくなっているような業界はあまりお勧めされていません。

転職は悪ではない

さて、以上で自分のマーケットバリューを高める3つの要素を見てきました。

最後に転職活動を今後視野に入れている僕の考えをお話したいと思います。

今僕と同じように転職活動をしようとか転職活動している人の中で、今いる会社の人が転職許さないのではないか、会社の人に後ろめたさがあるなどを考えている人もいるのではないのでしょうか?

僕自身、退職を伝えるときは不安になるに違いないと思います。

ですが、ここで考えて欲しいのは、転職は悪いことではないということです。

転職すると言って批判してくる人は、自分も本当は転職したいけど、今の環境から離れるのが怖い、転職したことがない、転職されたら評価を下げられるなど転職する人に嫉妬などを抱いている人だと思っています。

また、転職されたらプロジェクトが回らなくなるなどを言う人もいますが、たった一人抜けただけで回らなくなるようなプロジェクトを引き受ける上司に責任があると思います。

一人一人の人生を会社が縛ることはできないわけですから、僕は転職したいのであれば、転職すればいいと思います。(もちろん、よく考えて決めてくださいね)

また、会社は退職者を強制的に引き留めることはできないので、何かあったときは、専門家の力を借りることも重要です。

社会人になってからの人生は長いです。

自分の好きなように生きていくことが大切なのではないかと思います。

これからは、一般的に会社には長くいるという常識もなくなっていくと思っています。

なので、自分が働きたいと思える会社が見つかったらいつでも転職できますという状態になっているためにも自分のマーケットバリューは高めておきましょう。

僕自身、日々勉強したりして着々と転職活動に向けて頑張っていますので、これを見て、転職活動を始める方やしている方は一緒に頑張って、納得のいく会社を見つけましょう!!

今回参考にした書籍


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