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「お土産選び決戦」は、新千歳空港だった。


これからどんなことがあったとしても、
「お土産」という自分も他人も笑顔になる文化はなくならないだろう。


お土産を選ぶとき、2つのパターンがあるように思う。

1つは、絶対に外したくない、間違いないお土産を選びたい人。もう1つは、トリッキーだけどインパクトが強いお土産を選ぶ人。この2つに当てはまらないお土産もあるかもしれないが、いろんなお土産を頂いた中での印象はこんな感じだ。


先日、北海道に旅行に行く機会があり、お土産を購入した。市内の土産物店の店員さんから聞かれたのは「新千歳空港にいくなら、空港で買うのが良いですよ」という言葉だった。

「それなら土産物店ではお土産の作戦会議がてらどんなお土産にするか決めて、勝負は新千歳空港だ」と、自分の心の中で言い聞かせる。


北海道には今回2度目だったが、家族含めてこれまでにいろんな方から北海道土産を頂いてきた。その度に、これは美味しかったから自分で買おうかなとか、これは誰かからお裾分けでいいなとか、自分の中でチェックリストをたてていた。

空港に到着し、搭乗手続きまでの時間は、1時間。そうと分かった瞬間に、お土産選び決戦のゴングが鳴る。


新千歳空港のお土産コーナーは、会計待ちの大渋滞バラエティに富んだラインナップという印象だった。カニ、いくら、明太子、ほっけなどの魚介系のお土産。冷凍・冷蔵品が多いため、宅急便の送り状を書くコーナーが大きめだったのも少し驚きだった。

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そんな中で、今回は4つのお土産を購入したので、紹介していこうと思う。

①とうきびチョコ(スノーベル)

ホリスノーベルの2大巨頭。
以前はホリのとうきびチョコだったので、今回は元祖とうきびチョコのスノーベルで。「元祖」というパワーワード、バータイプなのでおやつにぴったり。紅茶・コーヒー、飲み物はどれも合いそう。


②燻じゃが(カルビー)

友人の彰悟さんから「北海道のお土産であればぜひ…!」ということで、初耳だった燻じゃが。ジャガイモのお土産=じゃがポックルという式を立てていたものの、袋を開けた瞬間にスモークされたポテトチップスの香りに満たされた。これは絶対に美味しいじゃん…と。

ひとつ口に運び始めると、もう止まらない。コンソメとかのり塩ではない、塩味+燻製の香りだから出来る味。あまりお酒を飲まないけど、今度はビールと乾杯したい。


③しゃけまるさぶれ(エスコンフィールド)

野球観戦したお土産として買ったものの、ただのサブレでしょ?とそこまで期待していなかったことを謝罪したい。シンプルな味わいの中にバターの風味しっかり、そしてしゃけまるが可愛い。5尾で少しお高めだけど、エスコンフィールドに野球観戦した帰りにぜひ。


④じゃがポックル(カルビー)

ポテトチップスとは違う、フライドポテトに近い形。でも、フライドポテトのようなしんなりではなく、じゃがいもの硬さが想起される噛みごたえ。じゃがいも好きにはたまらない、とまらないお土産。個包装になっているので、職場・学校・家族へのお土産に最適。


お土産を買うと、旅の余韻に浸れたり、旅の延長戦のような感覚になれる。

自分自身が「お土産」に魅了されることが多いからこそ、いつか地元のお土産を作ってみたいという想いが芽生えたことを、ここに残しておきたい。


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