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ホモサピエンスの本質を問う


厳しい氷河のような季節だ。

私たちは、何としてもこの時代を生き抜かねばならない。

そのためには、私たちに

知恵と愛と力を与えてくれるものに寄り添わなければならない。

病原体の侵入を防ぐことも大切だが、ここ迄世界中に蔓延しつつあるのだ。

もう既に体内に入っているかも知れないと考えて、重症化(サイトカインストーム、免疫の暴走)させずに、軽症の内に治すことを考えるべきだ。

それには、ビタミンCや、ビタミンD(炎症性サイトカインの濃度低下)が有効と数々の文献にあるし、あるいは、お茶の効用がもっと注目されてもいい(エピガロカテキンガレートなど)。

昭和は、戦争と欲望

平成は、遊興と災害

そして令和は、疫病とともに始まりつつある。

これらは、一人では乗り越えられない問題であり

ホモサピエンスの本質が、助け合い、共同体として振る舞うべきことを示している。

無視するよりは、声を掛け合うこと。

捨てる前に、誰かに譲るか、工夫してみること。

誰かのあら探しをするくらいなら、誰かの美点に注目すること。

互いに、拠点、場所、設備、人材、商品、ノウハウ、を融通、援助しあうこと。

リタイアした人が若者の相談、援助に乗り出すこと。

シニアは、ただ、介護を待つべき存在ではなく、シニアにあった方法で、トレーニングし、活躍する場が設けられること。

この災厄をきっかけとして、あらゆる人が、事が、物が、あらゆる角度から使われる、活性化社会が産まれますように!

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2021年1月8日 五島秀一

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