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ダンベルフライの前にやるべきストレッチ

今日はみなさん大好き
大胸筋のトレーニングのコツ
について解説していきます。

大胸筋を鍛えるために
ダンベルフライやベンチプレスを
ひたすらやっている方もいると思いますが、
もう1段階レベルアップするために
やって欲しいことがあります。

それが三角筋後部のストレッチです。

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なぜ三角筋後部?と思われた方もいるかもしれません。

結論から言うと、三角筋後部は
大胸筋の拮抗筋だからです。

拮抗筋とは主導筋とは
正反対の働きをする筋肉の事です。

※主導筋
ある動作においてメインで使われる筋肉
(ベンチプレス→大胸筋、
ダンベルカール→上腕二頭筋)

例えばダンベルカールでは
肘を曲げていきますが、
二頭筋の筋肉を縮めるためには
三頭筋の筋肉が同時に伸びていく
必要があります。

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このように片方が縮んでいるときは
片方の筋肉は伸びていく必要があり、
このような関係を
主導筋と拮抗筋の関係と言います。

つまり今回のケースで言うと
ダンベルフライなどで
胸の筋肉が縮んでいる時には
三角筋後部の筋肉は
伸ばされている
ということです。

この主導筋と拮抗筋の関係は
どこの筋肉でも
応用できる考え方なので
ぜひ覚えておきましょう。

では三角筋後部のストレッチ
について紹介していきます。
基本的にストレッチというのは
その筋肉の機能とは逆の動作を
行うことが必要です。

今回でいうと三角筋後部は
肩の水平外転という機能を持つので
逆の動作である水平内転の動作を
行えばストレッチができます。

以下のような動作です↓

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手順
1.片方の腕で逆の腕を胸の前に引き付ける
2.しっかりと引きつけ肩の後ろが伸ばされていることをしっかり感じる
3.30秒キープする(1~2セット)

このストレッチはかなり有名ですが
どこの部位を伸ばしているのか
分かっていなかった方も多いと思います。
主に三角筋中部と後部のストレッチに
なりますので、このストレッチを
ぜひ胸のトレーニングの前に
行っていただくと
胸のトレーニングの質が
かなり良くなると思うので
みなさん是非お試しください。






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