見出し画像

紙の情報誌で予約殺到?!オンライン時代の戦い方

僕は起業家として様々なビジネスを立ち上げてきましたが、新規ビジネスを立ち上げる上で重要だけどほとんどの人ができていないのがマーケティングです。
僕も含め商品をつくることには必死だけど、それを届けることができずに終わる新規事業や挑戦はたくさんあります。
今回は今やっている事業の中でマーケティングの重要性を感じた出来事があったので、それを書きます。

新しい挑戦はオンラインよりオフライン

先日書いた記事の中でスモールビジネスの場合オンラインを攻めるよりもオフラインを攻めた方が多くの場合有効という話をしました。

この記事で言いたかったことは、特に立ち上げ期はオンライン広告などを打つよりもオフラインで使ってくれそうな場所に直接出向き宣伝したり触ってもらった方が良いということです。
誰も知らない企業や人の商品なんてオンラインで見ても誰も使いません。
直接熱意を伝えて本気で応援してくれる人を増やした方が確実に成功確率が上がります。
というわけで、プペルツアーでは西野さんのオンラインサロンに入っているお店の方に会ってツアーの宣伝をしてくれるようにどぶ板営業を続けています。

年配層相手なら紙で攻めるべき

その視点とは別で届ける方法について改めて考える出来事が最近ありました。
僕らは今とある事業でオンラインでの講座を運営しています。
オンライン講座ということもあり基本的にオンラインだけでプロモーションをしていたわけですが、ある程度の申し込みはあるもののなかなか定員が埋まらずにいました。
ある朝メールをチェックすると申し込みが殺到していました。
確認するととある地域の情報誌が僕らが運営しているその講座の紹介記事を掲載してくれたとのことでした。
数日間で定員に達するレベルの申し込みがきたんですね。
この講座の対象は全世代だったものの、特に年配の方が興味を持つ内容でした。
年配の方もインターネットを使いものの、当然まだまだ紙から情報が得ている人が多いんです。
そんな中でオンラインでは見つからなかった情報が地域の情報誌に掲載されたことで存在を知られ申し込みは殺到したわけです。
正直にいうと今回の案件は広告予算がない案件だったため、弊社としてはそもそも予算をかけてプロモーションすることは難しい案件だったわけですが、それでもこの経験を生かせることは今後増えそうです。

プロモーションは相手に合わせて方法を変える

冒頭にも言いましたが、何かの商品を売りたい時は売りたい人、そして買ってくれる人は誰なのか、そしてその人たちはどこにいるのかってことをまず考えなければいけません。
プロモーションは今の時代オンラインがいいとかいまだにオフラインがいいという話ではなくて、冷静に分析して自分のターゲットがいるところで宣伝しないと遠回りをしてしまいます。
僕が今最も力を入れているプペルツアーに関しても、「えんとつ町のプペル 展」という自分たちのツアーの潜在顧客が集まるイベントに紙のチラシを設置したことでスタート初日から参加者を集めることができました。
プペルツアーに関しては、ファンが集まる可能性が高いところにチラシを置くというのが効果的で重要になってきます。
自分の商品を届けるときは常にここを意識してできる限り最短距離で進めるように頑張っていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?