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オンラインサービスはYouTubeやNetflixと戦うことになる

僕らの会社はJLBというサービスを運営していて国際交流系のリアルイベントをたくさん行っていたのですが、コロナで昨年3月からリアルイベントができなくなってしまいました。
そんな中でオンラインでイベントをたくさん企画してきたわけですが、改めてオンラインイベントの難しさとリアルの強さを感じます。

リアルイベントをオンライン化するのは簡単ではない

僕らはリアルイベントに強みを持っていました。
ボランティアや国際交流イベント、会員交流会、研修などリアルなイベントを開催すればかなりの人数が集まっていました。

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ただ、こういうイベントをzoomなどを活用してオンラインイベントにしていったわけですが、最初は人が集まったものの徐々に集まらなくなってきました。
理由としてはオンラインイベントの場合自宅から参加する人が多いわけですが、1時間使うにしてもYouTubeやNetflixなど面白いコンテンツが他にたくさんあります。
オンラインになった瞬間が相手が世界的企業になるんですね。
確かに自分に置き換えてもその辺のオンラインイベントに参加するなら、YouTubeを見てみたいと感じていますし、実際そうしています。
オンラインイベントの場合、かなりそこに価値がないと参加しないんです。
かなり厳しい戦いです。

オンラインイベントには可能性もある

もちろんオンラインイベントになったことできることも増えました。
例えば、僕らは毎週土曜日オンラインで国際交流イベントを開催しているのですが、アメリカと繋いでいます。
これはオンラインイベントだからこそできることです。
そして、僕らは今まで関東と関西でしかイベントをやってきませんでしたが、それ以外の地域の人も参加してくれるようになりました。
オンラインイベントは難しい一方で大きな可能性も秘めているんですね。

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リアルイベントの強さ

オンラインイベントをやってよりリアルイベントの価値と可能性を感じています。
リアルイベントというのは地域の強みが出るんですね。
僕らは地域でイベントをやるときにYouTubeなどはライバルになりづらいです。
それはやはりリアルイベントにはYouTubeには絶対出せないリアルイベントにしかない魅力があります。
オンライン飲みなるものが一時期流行りましたが、今はほとんど聞きませんし、コロナ禍でも外で飲む人がたくさんあります。
リスクを負ってでもリアルを求める人が多いんですね。
オンラインツアーなどが注目されていますが、これもリアルな旅行の代わりになるものではありません。
あくまで別物です。
そういうわけで、コロナが落ち着いたらリアルイベントに今まで以上に力を入れていきたいと思います。

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