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若い人に会いたいと言われ続ける人生を

おごり返せる人生を

僕が学生時代からTwitterやブログ、本でたくさんの学びを頂いている方の1人にちきりんさんがいます。
ちきりんさんが発信されている情報はかなり見ている方だと思うのですが、ちきりんさんのブログで毎年読み直す記事があります。
それが「おごり返せる人生を」という記事です。

この記事に書かれていることを簡潔にまとめると、以下のような話です。

若いときにいろんな先輩から会ってもらったり、アドバイスをもらったりするなど時間を使ってもらえる人とそうでない人がいる。
そして、その人が数十年後に次世代の若者から「会ってください」と言われる人はごく一部の人のみ。

活躍している人に会ってもらえる若者は一部

僕は大学生の時に世の中で活躍している人たちにたくさん会ってもらいました。頭は決して良いとは言えなかったし、学歴も良いわけではなかったけれど、背伸びしていろんなことに挑戦していたので、会ってくれたのだと思います。
「実力はないけど、なんか面白そうな若者だから会おう」と思ってもらえたんですね。
そして、自分が大学卒業した後は現在も多くの大学生などから僕に会いたいという連絡をもらいます。
それは僕が起業していたりメディアに出ていたり、自由そうだからなどの理由からだと思います。
ただ、僕の時間は有限なので、全員に会うことはできませんし、返事を返すこともできません。
そんな中でもこの人には会ってみようと思う人がいます。
それは面白い挑戦をしていて、僕のことを調べている人です。
僕はnoteやSNSでたくさんの発信をしていたり、メディアのインタビューを受けていたりするので、「大森峻太」で検索するとたくさんの記事が出てくるのですが、実際に会って見るとネットに出ていることばかり聞かれることが多いのです。
僕レベルでそうなのですから、世の中で活躍している人はもっとそうです。
なので、既にネット上は調べていて、それより深い相談や質問をしてくる人には会いたいと思うんですね。
僕自身も学生時代、会いたい人のことをひたすら調べてから連絡するようにしていました。
なので、活躍している人などに会いたい方はまず相手のことを徹底的に調べるようにしてみてください。
これは入社したい会社にも同じことが言えますね。

若者に会いたいと言われる人=面白い人

ここからが本題なのですが、若い人が会いたい、話したいと思う先輩って多くはいませんよね。
ただ自分より年上の人で奢ってくれるからと言って一緒にご飯を食べたいとは思わないんです。
時間が最も貴重なもの。
言い方が悪くて申し訳ないのですが、つまらないおっさんの話聞くなら家でYouTubeやネットフリックス見てた方がいいですよね?
それが普通の感覚なんですね。
で、自分はどうなんだと考えると、今の僕にはありがたいことに会いたいと言ってくれる大学生や若い人がたくさんいます。
けれど、僕がつまらない(挑戦しない)”おっさん”になった瞬間、若い人から会いたいとは言われなくなるわけです。
若い人の感覚というのはその時代の最先端なわけですから、年上や同世代にいくら褒められても次世代に認められない人は正直時代遅れの人間になっているんですね。
どんなに若い時に活躍していても、ずっと活躍できたり尊敬される人は多くはありません。
僕で言うと宮崎駿さんとかはずっと話を聞きたい人です。
そう考えるとちきりんさんのいう通り、若い人に会いたいと思ってもらえるのは自分が面白い人間かどうかの一つの基準になりそうです。
そういうわけで、僕は若い人たちに死ぬ直前まで会いたいと思われるように人生をかけて挑戦をしていきたいと思います。

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