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実体験を持ってる人が強い時代

最近ワーケーションという言葉をよく耳にするようになり、僕自身も観光の専門家としていろんなところで聞かれることが増えています。
日経クロストレンドがまとめた「トレンドマップ 2020夏」の将来性スコアでは、インバウンドやナイトタイムエコノミーが大きくスコアを落とす一方、将来性スコアが急浮上したのが「ワーケーション」です。

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ワーケーションとは

『ワーケーションとはワークとバケーションを組み合わせた造語で、コロナでインバウンドが絶滅する一方で日本人のリモートワークが進み、長期滞在してもらえるという意味で今もっとも注目されている観光のキーワードです。』
なんてことを答えるわけですが、僕自身は出張も多く自由に動いて仕事しているものの、東京以外の一箇所に一週間以上滞在することはあまりないので、今回金沢で”ワーケーション”を体験してみることにしました。
やっぱり知識だけよりも自分で体験して伝えるのが一番説得力があるし、強いんですね。

実体験の価値が上がる

僕より優秀な人が死ぬほど多いのに、僕にチャンスがたくさんまわってくる理由は「とりあえず行動する」ので、他の人が語れないことが語れるようになるからです。ここで重要なのはスピード感。皆がこれってどうなんだろう?って考えているうちに行動することに意味があります。学生さんや自分には武器が何もないっていう人はスピード感を持って行動してみてください。たとえば、今ならワーケーションという言葉が出てきた瞬間、誰よりも早く実行して情報発信したらワーケーションの専門家になれて、いろんな企業や行政、メディアに呼ばれます。僕は東京オリンピック決定直後に若者を集めてガイドボランティアしたので、勝手に”インバウンドの専門家”とか”ボランティアの専門家”として呼ばれるようになり、仕事の依頼などが急増しました。インターネットで情報が溢れていますが、インターネット時代には実体験の価値がどんどん上がっています。事実僕の元には実体験を話してほしいという講演会やコンサル、取材の依頼が殺到しています。

ワーケーション成功の鍵

僕の場合普段から外食メインで仕事もカフェなどで仕事することが多いので、プラスでかかる費用は宿泊費くらいのものです。宿泊費も今はワーケーションプランなどができて安く長期滞在できるので、正直それほど費用はかからずに刺激と新発見がある毎日が送れるわけです。ラウンジやカフェスペーズをコワーキングスペースとして宿泊者に無料で提供しているホテルも増えてきました。
今回僕はエンブレムステイ金沢に滞在していますが、7泊8日(2名泊まれる)で税込29,400円でした。
ワーケーション成功の鍵になりそうなのは、
・ナイトタイムエコノミー
・地元の人との交流

というのが見えてきたので、ワーケーションが終わり次第ここはまとめたいと思います。

Gotoトラベルも10月から東京発着が始まりさらにお得にワーケーションができる環境が整いますので、ぜひ皆さんも体験してみてくださいね。


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