観光業界からも注目が集まり始めた【プペル渋谷ツアー奮闘記13】
えんとつ町のプペル渋谷フリーツアーを始めて約2ヶ月が経とうとしています。緊急事態宣言などが出ている中でも約150人の方に参加してもらっています。今日この記事を書いている時点でも5日連続でツアーを開催できています。
そんなプペルツアーですが、観光業界からも注目が集まり始めています。
取材依頼や講演依頼が急増
もともと外国人向けのツアーをやっていたときはテレビや新聞の取材が殺到していましたが、実は集客にはほとんど関係ありませんでした。なぜかというと「ヒルナンデス」などで紹介されたとしても、それを見るのは日本人で僕らのお客さんは外国人だったからです。
なので、集客とメディア露出は比例しなかったんですね。
ただ、今回のプペルツアーは日本人をターゲットにしています。
そうなるとメディア露出は集客に直接繋がります。
そういうわけで、今メディアに取り上げてもらえるような施策をいろいろと考え実行しています。
ちなみにプペルツアーは既に開始直後に記事にしてもらっています。
最初に記事にしてくれたのは「TOKYO HEADLINE」というネットメディアです。
その直後に『映画えんとつ町のプペル』の公式ページでも紹介されました。
特に公式ページが運営するプペル新聞が取り上げてくれたことは大きく、この記事を見て参加したという方がとても多いです。
観光業界からの注目度が上がる
昨日はとある観光業界のメディアからインタビューを受けました。
1時間半以上にも及ぶ取材では、
「インバウンド向けのツアー会社が日本人向けのツアーをやってうまくいくのか、実際はどうなのか」
というところがメイントピックでした。
今回のツアーは観光業界の視点でいうと2つの意味で新しいです。
一つは「日本人向けのウォーキングツアー」と二つ目が「フリーツアー(チップ制)」というところです。
この二つは両方とも馴染みがなく、僕も日本では聞いたことがありませんでした。
つまり、国内では参考になる事例やデータがない中での挑戦だったのですが、だからこそ挑戦する意味があります。
特に大企業がほとんど入ってくることがない領域で、前例がないということは僕たちにしか語れないことが増えるということです。
今後プペルツアーは観光業界の一つの成功事例になると思います。
そういうわけで今は取材だけでなく、講演依頼やコンサル依頼が増えています。そこで得た資金はプペルツアーに投資するというサイクルを生むことができます。
まさにプロセスエコノミーですね。
ツアーの裏側を話した記事は公開次第また紹介しますが、このnoteではリアルタイムに裏側を書いているので、観光業界の人もぜひ注目してみてください。
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