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人生で最も影響を受けた伯父の本が出版

僕が大人になってから出会った人にとっては意外かもしれませんが、僕は学生時代(特に小中高)、勉強が全くできない落ちこぼれで海外とは無縁の内向き少年でした。
英語の成績も常に最下位レベル。
MとNの読み方がどっちがエムでエヌなのかわからず、いつもマクドナルトで「ポテト”エヌ”ください」と言い、店員さんを困らせたことは1度や2度ではありません。

そんな僕がその後海外留学をして、海外を旅して、海外を相手にビジネスを始めるなんて、小中高の僕の姿を見ていた人は誰も予想していなかったでしょう。
実はその裏にはいつも伯父の存在がありました。

伯父は日経BPのNY支局長、日経ビジネス発行人、日本経済新聞社常務執行役員、日経BP副社長を歴任し、国内外で様々なことに取り組んできました。
会社の役員やメディアでのコメンテーターなどを務める一方で、障がい者や世界の貧困問題などに取り組むNPOの理事などを務めてきました。

酒井綱一郎(さかい・こういちろう)
1957 年、東京生まれ。国際基督教大学卒業後、毎日新聞東京本社入社。
運動部記者を経て、88 年日経BP 社に。日経ビジネス編集部記者、副編集長ののち、96 年から99 年までニューヨーク支局長を務める。
2001 年、日経ビジネス編集部長となり、04年から日経ビジネス発行人を務めた。現在はフリーランスのジャーナリストで、TBSラジオ「森本毅郎スタンバイ! 」のコメンテーターを務める。
ほかに国際基督教大学理事、社会福祉法人愛光理事、世界の子どもにワクチンを日本委員会理事など幅広く活動している。著書に『ドラッカーさんが教えてくれた経営のウソとホント』(日経ビジネス人文庫)などがある。

叔父から直接教えてもらってこともあるけれど、それ以上にその姿を見てとても影響を受けました。
大変なことも多かったと思いますが、仕事を楽しみ常に社会のことを考えている姿が印象的です。
学生時代に海外留学したのも、国際NGOでボランティアしていたり海外の子どもを支援していたのも、大学でジャーナリズムを学んだのも、面白い人間になろうと決意したのも、自分のことばかりではなく社会のことを考えるようになったのも全て伯父の影響がとても強いです。

そんな伯父が日経BPを引退し、明日新しい本を出版することになりました。
これからはフリーランスだからこそできることに挑戦してほしいと個人的には思ってます。
ぜひAmazonや本屋さんなどで手に取って頂けると嬉しいです。


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