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1on1のコツ:引き出し方

1on1ミーティングなど、スタッフと個別にコミュニケーションをとることは大切です。そしてそのポイントは、相手に話をさせる、ことです。こちらはひたすら、聞く・聴く・訊く、です。話をしてもらうことで、頭の中が整理され、モヤモヤが取れていきます。そこで今回は、どうやって話を引き出すかについてまとめます。


1. 5W1H

まずは聞くポイントとして、5W1Hを利用します。誰が、いつ、どこで、何を、なぜ、どうやって、です。もちろん全てを入れる必要はありません。入れると逆に圧迫感を与えます。相手の話に合わせて、「そうなんだー!それはいつなの?」「へぇー、どこで?」といったようにして、話を広げていきます。

2. 具体と抽象

次に具体と抽象です。具体とは、具体的に想像できることです。抽象とは、要するに、です。相手が具体的な話ばかりなら、「まとめると?」「共通することは?」といった形で抽象を引き出します。逆に、抽象的な話ばかりなら、「具体的には?」「どんな場面で?」といった具体を引き出していきます。

3. 深堀と広がり

最後に深堀と広がりです。深堀とは、一つの話題や内容を掘り下げることです。「それから?」「それで?」といった形です。広がりとは、話題を広げることです。「他には?」「似たようなことは?」といった形です。

おわりに

いかがでしょうか?結構シンプルですよね。使いすぎると、尋問のようになってしまい圧迫感があります。そのため相槌を打ちながら、一つずつ丁寧に問いかけていくことが大切です。相手が、「話せて良かった」「また話したい」と思ってもらえるように促します。ぜひ、参考にされてください。


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