サイヤ人ストア派

1997年生まれ/慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。ロボットとVRの…

サイヤ人ストア派

1997年生まれ/慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。ロボットとVRの研究をしていた。/現在、車載系メーカーのソフトウェア開発職(CI/CD開発環境構築等)

最近の記事

論理的思考、戦略的思考、マーケティング思考の違い

概要1. 論理的思考 事実やデータに基づき、因果関係を論理的に整理して結論を導く思考。明確で具体的な問題を解決するときに使用。データや証拠に基づく分析や問題解決に最適。 2. 戦略的思考 長期的視点を持ち、柔軟にリソースを活用し目標達成を図る思考。複数の要因が絡む複雑な問題や、長期的な目標達成を計画する際に使用。変化に対応しながら進める必要がある場合に有効。 3. マーケティング思考 顧客のニーズや市場の動向を理解し、価値を提する思考。顧客志向や市場適応が重要な課題**で

    • 「課題定義」まとめ

      概要課題発見は、要件・現状確認、課題発見、課題定義というステップで行うと良い 詳細要件・現状確認 「問いのデザイン」、「イシューからはじめよ」では、まず最初にざっと情報収集することが重要だとしています。 「問いのデザイン」では、「要件の確認」と表現されており、依頼主の要望・理想的な目標状態・問題状況に関する制約・関係者の情報・使える資源・予算や期間などを確認します。 「イシューからはじめよ」では、「考えるための材料を入手する」と表現されています。その際に、一次情報に触

      • 「提案」まとめ

        今回のポイント☆目的、背景、提案、詳細という順で提案することで論理的な提案ができます。 ☆聞き手や意識決定者の「選択したいけど、それによって失敗もしたくない」という感情に寄り添ってあげることが大切 概要目的、背景、提案、詳細という順で提案するのが有効です。そして、意思決定者の気持ちを考慮して提案するのがコツです。 詳細提案の流れ 「仕事の教科書」では、 目的、背景、提案、詳細 という順で提案することを推奨しています。本記事では、このステップに他の本などから得た情報

        • 「問題と課題の違い」まとめ

          今回のポイント☆問題と課題の違いは、人によって定義が異なる。 ☆定義が複数あるため、人前で使う場合は、問題と課題の定義を先に宣言する、別のワードを使う等の手法を取るのが安全 概要問題と課題の違いはあるが、人によって定義が異なるため、場面によって使い分けたり、お気に入りの定義を使えば良いと思います。 詳細定義① 「問いのデザイン」という本では、以下のように定義されています。 問題とは、「何かしらの目標があり、それに対して動機づけられているが、到達の方法や道筋がわからな

        論理的思考、戦略的思考、マーケティング思考の違い

          「問題」まとめ

          今回のポイント☆問題は、「あるべき姿と現状とのギャップ」のことである ☆あるべき姿(目標)があってはじめて問題が生まれる ☆あるべき姿(目標)の設定が、問題の質を変える 概要問題とは、 「あるべき姿と現状とのギャップ」 と一般的に定義されます。 つまり、問題発見の前提として、あるべき姿の設定があります。 詳細問題発見の前提として、あるべき姿やビジョンの設定があります。 しかし、しばしば「あるべきでない姿」、「あるべきとも言えない姿」などズレた目標を設定していま

          「ビジネススキル」まとめ

          今回のポイント☆カッツ理論(カッツ・モデル)は、ビジネススキルを、テクニカルスキル、ヒューマンスキル、コンセプチュアルスキルの3つに分類してるよ 概要ビジネススキルは、 ビジネスマンに必要なスキル のことです。 そして 世の中では沢山のビジネススキルが紹介されていますが、それらを分類分けして整理することで、自分に足りないスキルや、得意なスキルなどを可視化することができます。 その分類分けとして、カッツ理論が参考になります。 詳細カッツ理論とは、 ハーバード大学

          「ビジネススキル」まとめ

          「目標」まとめ

          今回のポイント ☆目標は、精緻化し、共有することで、組織の羅針盤として機能するよ ☆目標は、期間、優先順位、性質で分けると上手に精緻化できるよ 概要目標は、 組織が“1つの群れ”として機能するための羅針盤 として機能します。 組織はピラミッド構造をしており、上位の目標は下位組織の目標に受け継がれていきます。 しかしその過程で、目標が少しずつ誤認識され、本来の目標の機能を果たせなくなることがあります。 それらを防ぐためには、目標の精緻化を行い、曖昧さを消すことが重

          「MVV」まとめ

          今回のポイント☆MVVは、ミッション・ビジョン・バリューの頭文字を取った用語だよ ☆MVVとは、組織が“1つの群れ”として機能するための羅針盤のようなものだよ 概要MVVとは、 ミッション・ビジョン・バリューの頭文字を取った用語 であり、 組織が“1つの群れ”として機能するための羅針盤 としての役割を果たす。 詳細ピーター・F・ドラッカーが著書の「ネクスト・ソサエティ」でMVVの重要性を最初に唱えたとされています。 彼はミッション、ビジョン、バリューを以下のよう

          「会社員」まとめ

          ■今回のポイント☆会社員は企業に雇われている人だよ ☆利益を出すという目的を達成するための資本だよ ■概要会社員とは、 会社に雇われている人 です。 会社が人を雇う理由は、会社の目的である「利益の最大化」を達成するため です。 ■詳細『ザ・ゴール 企業の究極の目的は何か』という大ベストセラー本によると、 企業の最大の目的は、 「利益を出すこと」 とされています。 企業は、あれやこれやと色々な手段を使って、目標としている利益を達成しようとします。 その手段