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自己分析が苦手な人の特徴は「OOが足りていない」

「自己分析」というと、学生が就活の時にやるものというイメージがあると思うが、社会に出てキャリアを選択する中で自分のことを知るというのはすごく大事な要素になる。

転職が当たり前になっている時代において、一生今の会社にいることを想定していないのであれば自己分析をする習慣は持っておいた方がいい。

ただ中には、「自己分析が苦手」「自分が何をしたいのかわからない」という人がいる。ではそういう人たちはなぜ苦手と感じるのだろうか?

僕は、それには理由があると思っている。

分析する際に大前提として必要なOO

分析という作業する際に、自分にとって良い分析結果を出すには何が必要か?と聞かれたら何と答えるだろうか。

これは自己分析に限らない。
会社の業績やスポーツで上達する際も同じことが当てはまる。

答えは「良質な情報(データ)」だ。

つまり分析を成功させるためにはいかに良いデータを集められるか?が大事になってくる。逆に、そのデータが不足していたり粗雑なものだったりすると、どんなにフレームワークを駆使して分析しようとしても間違った回答を導くことになってしまう。

自己分析もこの点において一緒だ。
自己を分析するための情報が足りていないと、得意とか苦手とかの前提として、そもそもできるわけがない。

そう、多くの人が自己分析を苦手と思っている正体は、実は自分のことを知るためのデータが足りていないことに要因があるのではないだろうか。

行動が一番先に来る

過去の経験上、自分がやりたいことや好きなことは頭で考えるものではないと思っている。行動していく中で色々な経験をして感じるものだというのが僕の意見だ。

アルバイトやインターンシップ、OB訪問などをしていく過程で、自分が直感的に向いている作業や、人よりも秀でているスキルを見出すことができた。

これは社会人になってからも同様で、仕事の経験を通して自分の特性がわかってくる。

ただ自己分析が苦手な人は、その順番が逆で「やりたいことが見つからないから行動できない」という。で、結局自分を知るための情報が不足している状態が続くので、時間をかけてもあまりよく分からないということが起こってしまうのだ。

それなので、僕は「行動力」というのは自分がキャリアを満足する上での、大事な資質ではないかと考えている。

行動して失敗したらどうするのか?と思うかもしれないが、何もしないことで失う機会損失のことを天秤にかけたら、行動する方がリスクが低いことは往々にしてある。

というか、むしろ行動しない方がリスクの高い時代を我々は生きているという認識を持って欲しい。

この5年間で世の中は激変した。これから2030年に向かっても大きな変化が続くだろう。

その時に自分が時代に取り残されてしまうかキャッチアップして思い通りの人生になるか、その差はマインドセットにかかっているのかもしれない。





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