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2タッチ文字入力

https://www.lifelabo.com/it/app/2touch

 Android用はこの記事を書いている時点で公開一時中止、Amazonアプリから導入した。(有料)

 fireタブでの画面。このスクリーンキーボードは、ポケベル入力を再現したもの。入力は、あなら、《ああ》、こならば《かな》をタッチする。ポケベル入力に慣れていれば素早く入力であるが、キーボードに数字があれば戸惑わず入力ができる。

 2タッチで入力かつスクリーンキーボードならタッチする度に表示を変えることが可能である。改良型をこの方式を元に考えた。 

 1タッチ目は、五十音表の行。2タッチ目は、五十音表の段かつ拗音つきに表示が切り替わるようにすればローマ字入力に近い入力が可能である。

 なぜこのような入力方式を考えたかと言えば、転倒負傷で半身麻痺に陥り、手先まで痺れてしまった。フリック入力は、指を画面を滑らせる動作がとても気持ち悪く感じ、Androidスマホでは、Google日本語入力にある《Godan》キーボードに設定して使っている、かつてSHARPの電子手帳にもちいられていたローマ字入力キーボードを90度回転させたものに近い。

 Godanキーボードですべて解決かといえば違う。このスクリーンキーボードは、片手でスマホを持ち、親指を左右運動に適した排列にしている。私の場合は、スマホを持つことができても、親指が動かし難い。ゆえにスマホを机において操作することになる。入力に使う腕も運動麻痺により、左右運動より上下運動がしやすい。ならばと、2タッチ文字入力の操作法と排列を見ているうちに思いついた。

 四肢の重度障害で、スクリーンキーボードを視線入力か走査(スキャン)入力している方もいる。QWERTYまたは、五十音表では、走査時間も長い。

 1タッチ目を走査後、画面が切り替わり、2タッチ目を走査し、かな文字を確定する。走査範囲も狭く、高速入力が可能になる。残念ながらプログラミングの腕は入門程度であるから、もし興味があるならば、開発してアプリストアに陳列して欲しいところである。

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