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銀行員時代の学び集~その2(社内編)~

こんにちは、早水俊介です。
ジャケットを着ると少し汗ばむ気候になってきました。
そうなると汗と一緒に気になるのが、匂い。
そのため、匂いケア対策としてボディスプレー等のグッズを常に持ち歩き、プチエチケットに気をつけている今日この頃です。

そして前回から始めた「銀行員時代の学び集」シリーズ。
副題で~その1~としたので今回はその続編を書きます。笑

前回の内容はこちら。

今回は社内での活動からの学びを書いていきます。


先回りの動き

これは銀行員時代で特に培った力ではないかと思ってます。

今もそうかはわかりませんが、自分の新卒時代では年功序列が強い雰囲気がありました。
そのため、朝出社をすると銀行内での準備をし、退社前には後片付けを、会社の飲み会があればお店確保や予約、精算を新入社員がするのが当たり前な世界でした。

当時はこれについて面倒くさいなと思うこともありましたが、この仕事の積み重ねにより、先回り力がついたように感じます。

新入社員といえど、もちろん仕事やアポの時間はあるため、朝の準備や片付けもどの順番でするのが良いのかを事前に考えたり、準備をしながら今日1日の動きのイメトレをしながら動いたり、頭の中である程度の予測や先回りの行動をするようになりました。

飲み会の席では、お酒を注ぐ、エレベーターではボタンを押すなどなど、社会人の方から見れば当たり前のようなことでも回数を重ねていくほどに、先輩の好みやおかわりの声をかけるタイミングなど、ちょっとした配慮も身につけることができました。

東京に出てきて感じることは、この時の体験が仕事にも活きているということです。
もちろん大事な取引先との食事や移動の際でもアンテナが貼り続けています。
(たまに気にしすぎと注意されることも。笑)

このちょっとした気遣いが積もり積もって大きな信頼に繋がっている先輩も数多く見てきました。

社会人なりたての自分はブーブー文句を言っていましたが、貴重なことを学べていた時期だったのだなと感謝です。

感謝を伝える

会社の人たちと飲み会をした翌日、出社して真っ先にやることは上司の方に「昨日は飲み会ありがとうございました」と挨拶回りをすることでした。

最初はなぜこんなことをする必要があるのかわからず、相変わらずブーブー文句を言っていた当時の自分。
なんなら有休を取った際にも「有休ありがとうございました」と挨拶もしていたので、「会社規則守って有給取っているのになんでや!」と文句を言っていました。笑

確かに文句を言ってもよいような状況かもしれないですが、見方を変えると
・上司の方が来ることは当たり前ではないので感謝をする
・有休を取っている間に他の人が代わりに自分の分まで動いている可能性がある
などと見ることもできます。

要は何が言いたいかというと、
物事全てに感謝の想いを持つ大事さを学びました。

ただこのことは当時感じていたかというよりは、東京に来て、ふと振り返ると大事さなことを学んでいたのだなと気づきました。

新社会人の皆さんも、なんでこういうことをするのだろうと思うことや感じることもあるのではないでしょうか。

その時に大事なことは、なぜその行動をするのか

意図を一緒に聞くこと

そうすると作業として覚えるのではなく、意図や目的意識を持って動くことができるようになります。
それができると臨機応変に応用も効くのでおすすめです。

最後に

銀行員時代の学び集の第2弾でしたが、いかがでしたか。
皆さんの会社でもその会社ならではの風習や文化があるのではないでしょうか。
その際に自分のように文句を言うことできますが、もしかしたらすごく大事なことを学べている可能性もあります。

せっかくの貴重な勤務時間でもあるので、有意義なものにしていきたいですね。

また今回の内容を書きながら、別の機会に社会人マナーをまとめたテーマで書くのも良いのかなと感じました。
せっかくであれば読んでいただく方にお役に立てる内容にしていきます。

ということで今回はここまでにします。
読んでいただき、ありがとうございました。

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