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主婦が気をつけたい!副業詐欺の巧妙な手口とは

副業詐欺の一般的な手口

副業詐欺は、多くの人々の資産を狙う犯罪であり、その手口は非常に巧妙です。

特に主婦が狙われることが多く、その理由は主婦が家計を管理し、副業に対する知識が浅いことが多いからです。

よくある副業詐欺の種類

1. ポンジ・スキーム

ポンジ・スキームは、新規の投資家から集めた資金を既存の投資家への配当に充てる手法です。

この手法は、最初は利益が出ているように見えますが、実際には新しい資金が入らなくなると破綻します。

2. マルチ商法

商品やサービスの販売を通じて人を勧誘し、その紹介料を得る手法です。

特に「モノなしマルチ商法」と呼ばれる、実体のないサービスに投資させる詐欺が増えています。

これは、友人や知人からの誘いで始まることが多く、関係が壊れることもしばしばです。

3. 訪問販売詐欺

詐欺師が家を訪れて高価な投資商品を売りつける手法です。

契約後に解約を求めても応じない場合が多く、特定商取引法に基づく対応が必要です 。

4. インターネット詐欺

魅力的な投資案件をオンラインで宣伝し、投資家を募る手法です。

詐欺師は信頼を得るために偽のウェブサイトや口コミを利用します。

副業詐欺から身を守るためのポイント

1. 情報収集を徹底する

その企業や商品について、インターネットや専門家の意見を活用して徹底的に調べましょう。

特に消費者庁や警察の情報は信頼できます。

2.高額な支払い請求に注意すること

ネットワークビジネスや起業塾では、高額な入会金を請求される場合があります。

ネットワークビジネスでは10万円から30万円の入会金が、起業塾では30万円から150万円が請求されることが多いです。

高い入会金を払わせることで紹介者に多額の報酬を支払うことができるからです。

借金をしてまで支払いを求められた場合は特に警戒しましょう。

そして必ず「今支払ったお金はあなたの覚悟の証です。必ずそれ以上稼げるので、一緒に頑張りましょう」と締めくくります。

3. 高利回りに警戒する

高い利回りを約束する投資は危険です。

特に「絶対に儲かる」といった表現を使う業者は信用しないようにしましょう。

4. クーリングオフ制度を活用する

特定商取引法に基づき、訪問販売などの場合には一定期間内であれば無条件で契約を解除できます。

契約後すぐに冷静な判断を心掛けましょう。

5. 家族や友人に相談する

必ず信頼できる家族や友人、専門家に相談しましょう。第三者の意見は冷静な判断に役立ちます。

まとめ


副業詐欺は巧妙な手口で主婦を狙いますが、知識と警戒心を持つことで防ぐことができます。

情報収集を怠らず、「誰でもすぐに稼げる」という謳い文句や、高利回りの誘惑に乗らず、適切な相談先を見つけることが重要です。

被害に遭わないためにも、日頃からの注意が必要です。


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