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「忙しい」を口にしないように生きる

つい言ってしまう言葉、「忙しい」

僕はこの「忙しい」という言葉を極力他人の前で使わないように意識しているし、社会人になるこれからますます気を付けたいと思っています。

少なくとも、いつも「忙しい」と人前で言っていることがポジティブに働くことはないという意見に異論はないのではないでしょうか。

僕が忙しいを言わないようにしている理由を2つ挙げました。

自分ごときが「忙しい」というのは傲慢ではないか

あなたが忙しいと感じている時、ホリエモンや中田敦彦さんや西野亮廣さんと比べて忙しいですか?身近でバリバリ頑張っている人と比べてあなたの方が忙しいですか?
もしその答えがNOであれば、僕であれば積極的に「忙しい」という言葉を使わない方がベターだと思います。

結局忙しいか否かというのは、その人のタイムマネジメントやエネルギーの優先順位の問題です。上手に切り詰めたり集中力を上げたりすることで、いくらでも時間を作ることはできます。よく言われていることですが、誰にも24時間と言う平等な時間が与えられていて、この時間資源をどのように使うかの問題です。

忙しいといってレスポンスが遅い(ここではあくまでビジネス上のレスポンスをイメージしていますが)のに、インスタのストーリーをあげる時間はあると言うのはよくあることです。
こんなことを言うと心が狭いと思われてしまいそうですが、自分は逆にそうしないように意識しています。

一方でこれは、例えば時間はあるけれども行きたくない誘いや飲み会に関して言えば、ここで言う「忙しい」が当てはまることもあります。
極端な言い方をすると他人の前で忙しいと言うのは、正確には「あなたに割く時間は無い」とか、「あなたに時間を割く価値はない」とも言えるわけです。それなので忙しいと言って断るときには注意が必要です。

忙しい人のところには来る機会も減ってしまう

もしあなたが仕事を任せるなら忙しそうにしている人と時間にゆとりがありそうな人どちらに任せますか?
明らかに後者ではないでしょうか。普段から忙しいと忙しいと言って、忙しそうな人と言うイメージがついてしまうと機会損失につながることさえあると思います。もし本当の意味で忙しいわけではないのに忙しいと言ってしまっているなら、それは自分はタイムマネジメントが下手ですと公言しているようなものでもあるかもしれません。

本当にキャパがきついほど仕事が溜まってしんどい!ということもあるでしょう。その時は本当にキャパオーバーなのでタスクを整理することをまず優先すべきだと思います。

なにも、人に頼まれたことはなんでも引き受けるべきだと言っているのではありません。
むしろ逆で、大切なことは

自分の時間の使い方に自覚的になること

なのではないかと思います。

とは言え、自分もまだたまに周りの人に、忙しそうだよねと言われてしまうので、まだまだタイムマネジメント改善の余地ありです。

※このnoteは3/29に配信した音声配信の内容を、加筆したものです。


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