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ThinkPad X1Carbon gen10の1年半レビュー

東京都立川市の公認会計士・税理士の金森俊亮です。会計事務所を経営しています。
本日の記事では、私が2022年7月に購入して業務でメインに使っているThinkPad X1Carbon gen10(第10世代)のレビューをしたいと思います。
おそらく、今年にLenovoの公式オンラインストアから姿は消すと思いますが、将来の記録のために記事にします。


私が購入したスペック

私が2022年に購入した際に付与したオプションで主なものは以下の通りです。
購入価格は30万円を超えていて、非常にたくさんオプションはつけました。

  • モニターは4K

  • チップはインテル12世代でCore-i7 1280P(当時搭載できた中で一番高性能)

  • メモリは32GB

  • ストレージは512GB

  • 5GのWAN

レビュー

性能は高い

性能は高いと思います。
事務所ではクラムシェルモードにして、3画面、4K等の高画質で出力しています。
通常のオフィス系アプリでもたつくことなく、作業できます。
ただし、Teams等のオンライン会議をしながらエクセル等を操作していると、もたつくようになってきました。現在はそこがストレスです。
購入当初はそのようなことはなかったので、劣化があるのかもしれません。

4Kの画面は綺麗

オプションで4Kにしましたが、明るさも十分で、画面は綺麗です。見ていてストレスはありません。
また、サイズも16:10なので、広く見渡すことができて、エクセル作業も不満なくできます。

キーボードが薄く疲れやすい

キーボードが薄くなりました。
私は事務所にいるときは外付けキーボードをつけています。外出先でも可能な限りキーボードを持ち運んでいます。
キーボードが薄いと打ちづらいですし、指の跳ね返しを自分でやらないといけないので、疲れます。
昨今はパソコンの薄型化がより一層進んでいるので、仕方ないものではありますが、キーボードは自分で対策するしかないですね。

ThinkPadのキーボードを持ち運ぶことも(キーの厚さがある程度ある)

爆熱化する

私は、ディスプレイを4Kにして、さらにチップもPシリーズにしたので、処理性能は高いのですが、その分熱くなります。
特にスリープモードにして持ち運んでいるとたまに持てなくなるほど高熱化することがあり、バッテリーも大きく消耗していることが多いです。

電池持ちが良くない

私は、上述の通り、モニターは4Kでチップも高性能のものにしたので、バッテリー消費が激しいです。
2時間程度で充電はなくなってしまいます。モバイル用途としては、イマイチなのが正直なところです。
次回はUチップ等の省電力系のチップが良いのかもしれません。

細かな不満点は出てきているが、総じて満足

いくつか不満点を記載しました。
正直、モバイル用途としてはどうなんだろうと思うことも多いです。
電源を常に意識しないといけないのは結構ストレスです。
ただし、性能面は特に不満はありません。エクセルもサクサクと計算してくれるので、チップの恩恵は受けていると思います。
ただ、徐々に劣化も見えてきているので、どうしようかなと思うところです。
おそらく今年は買い替えをすることになると思います。

最後に

本日の記事は以上となります。
このThinkPadは初めて納得のいくハイスペック機を買ったので、思い入れもありますが、細かな部分の不満が徐々に出てきたなというのが本音です。
また、毎日10時間以上は稼働しているので、すでに5000時間くらいは稼働しているかと思います。劣化は仕方ないですね。
今年は買い替えも視野に使っていきたいと思います。



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