見出し画像

富士五湖ウルトラマラソン(準備編)

チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンの4lakes(100km)2024に出場しました。
レース前日~当日の動きで、気を付けたポイントの備忘録です。

前日

大会前日は早め早めの行動が大切です。
また、車がない場合は、参加賞は前日ではなく、ゴール後に受け取るほうが良いと思います。前日は、無駄な動きをせず、疲れを残さないことが大切です。
大会前日に会場入りするには、走っていくorタクシー利用のいずれかになります。

早めに起きよう

前日は、4時に起きました。
スタート時間にあわせて、レースペースで3kmほど軽くジョグしました。
当日の予行演習という目的のほか、早めの就寝のために少し眠たいなくらいの体にしておく目的もあります。

早めに並ぼう

東京方面からの電車で移動する場合、JR+富士急行が一般的なルートかと思います。
ただし、大月駅から富士急行に直通してくれる「富士回遊」では早く着きすぎてしまいます。
「かいじ」などは大月駅で乗り換えることになりますが、インバウンドもすっかり戻ってきたこともあり、大月駅は訪日外国人でいっぱいです。
(駅構内のアナウンスも日本語より英語のほうが多いです。)
大月駅に到着したら、なるべく早めに移動してホームに並んでおくことをおすすめします。

早めに食べよう

トイレでのタイムロスを防ぐために、自身のトイレサイクルを把握しておきましょう。
当日2時~3時くらいにホテルのトイレで用が済ませられると、当日はトイレ渋滞など気にしなくて済みます。

早めに寝よう

レース当日は、2時~3時くらいに起きることになります。
早めにチェックインして、早めにお風呂に入りましょう。
当日のウェアやシューズも前日の間に用意して、枕元にはいつもよりもたくさんの目覚ましをセットしておきましょう。
自分の場合は、20時までには眠りについていました。

当日

2024年大会の4lakes(100km)の場合です。
5lakesや3lakesの場合は、時間や場所が異なりますので、ご注意ください。

目覚めの朝シャワー

1週間前から早起きに慣らしていたとはいえ、朝2時起きは眠いです。
朝シャワーを浴びて、少しでも目を覚まします。

シャトルバスで出発

富士急ハイランドのコニファーフォレスト駐車場から乗車します。
大型の観光バスが何台も連なっており、満席になり次第、どんどん発車していきます。
道路も早朝のため渋滞知らずで会場に到着するのでまったくストレスはありませんでした。

着替えと荷物預け

体育館で着替えて、荷物を預けます。
ゼッケン、計測チップ、シューズの紐など最終チェックです。

スタート整列⇒スタート直後

118kmの部がスタートしてから、100kmの部がスタートします。
10分前にスタートラインに移動し、5分前にスタートセレモニーが始まります。
都市型マラソンと違い、スタートセレモニーが短いのはありがたいです。

順位はネットタイムで確定のため、20~15分くらい前に並べば充分です。
最初は、狭い坂道の歩道を走るため、無理に追い越さず最初の1kmはアップと割り切るのが良いです。
その後も河口湖までに2~3か所ほど信号があり、徐々に似たようなペースの集団ができてくるので、集団がばらけるまでは転倒などのトラブルに巻き込まれないことを優先事項として走りましょう。

以上がレース前日~当日スタートまでの動きで、気を付けたポイントです。

ここから先は、乗車した特急や宿泊したホテル、夕食をとった場所、朝食に何を食べたかなど、もっと細かいことも紹介しています。

前日~当日のタイムライン

ここから先は、実際に走ってみたいという人の参考となるように、乗車した特急や宿泊したホテル、夕食をとった場所などを細かく紹介します。

前日(2024年4月20日)

4:00 起床
前日は21時には就寝しました。
ふだんより就寝時間が早いと眠れないという人は、横になって目を閉じておくだけでも良いと思います。

4:06 ジョギング
起床してすぐに自宅周辺で体を動かします。
息が上がらない程度に、当日の前半のレースペースを意識します。
少し早めの5'00/kmくらいで短めに切り上げました。
(3.27km、16分31秒、5分03秒/km)

4:30 シャワー
帰ってきてすぐにシャワーを浴びます。

5:00 朝食
トイレサイクルを考えて、食事を前倒しで食べていきます。
自分の場合は、夕食を17時までに食べ終えたかっので、2時間ずつ前倒ししていきました。

午前中
ひたすらYouTubeでコース動画を確認。
当日のコースを頭に叩き込みます。

参考になった動画をいくつか貼っておきます。

10:00 昼食
昼食も2時間前倒しで、早めに食べます。
ご飯1合分にレトルトカレーをかけて食べました。

13:30新宿駅発
特急かいじ27号で新宿駅を出発します。
高速バスもありますが、中央道の渋滞を避けるため、電車の利用をおすすめします。

また、特急券の購入は「えきねっと」のチケットレス特急券が変更もスマホ上でできて便利です。

https://www.eki-net.com/top/ticketless/

14:44 大月駅発
特急かいじは14:28に到着しますが、乗換改札を抜けて富士急行のホームに移動します。
3両編成ですが、インバウンド効果で非常に混みあってきます。
早めに乗車位置に並びましょう。

16:00ごろ 河口湖駅着
富士山駅で進行方向が変わります。
途中、線路内立ち入りの影響で遅れて到着しました。

16:00過ぎ ほうどう不動河口湖駅前
早めの夕食に甲府名物のほうとうをいただきます。
炭水化物としっかり煮込まれた野菜で、レース前日にぴったりの夕食です。
16時台の時間帯は並ばずに入れました。

ほうとう

16:50 ローソン河口湖駅前店
朝食に、塩にぎり2つとトロピカーナの鉄分+クエン酸を購入しました。

17:01 河口湖駅発
河口湖駅発大月行きの普通電車に乗りました。

17:03 富士急ハイランド駅着
富士急ハイランドで下車し、富士急ハイランドのオフィシャルホテルであるハイランドリゾート ホテル&スパに向かいます。
富士急を通り抜けるには、無料の入場券を窓口でもらいます。
荷物はすぐに開けられるようにしておいたほうが良いです。

17:30 ハイランドリゾート ホテル&スパ到着

18:00 ふじやま温泉

19:00 最終チェック
ゼッケン・チップがついているかを最終チェックです。

20:00 就寝
富士急ハイランド直営のホテルでしたが、閉園が18時と早めなのであまり廊下の音などは気にならなかったです。
遊園地を利用する方のためのホテルですので、念のため、耳栓は用意しておいたほうが良いでしょう。

当日(2024年4月21日)

2:00 起床
スマホとガーミンと備え付けの目覚ましで起きます。

2:05 シャワー 
目覚ましにシャワーを浴びます。
前日と同じ動きをします。

2:30 朝食
コンビニで調達したご飯をいただきます。
モルテンも飲んで、エネルギー補給はばっちりです。

3:10 ホテル出発
歩いて、コニファーフォレストの駐車場に向かいます。
ホテルのフロントを出て、橋を渡ったところが駐車場でした。
夜は暗いので、前日の明るいうちに道順を確認しておくことをおすすめします。

3:20 シャトルバス乗車
どんどんバスが来るので、すぐに乗れます。
列に並んで、5分後には出発していました。

3:40 会場に到着
会場にも渋滞なくスムーズに到着です。

4:00 荷物預け
到着後は、少し坂道を登った先に体育館があるので、そこで着替えて荷物を預けます。

4:10 スタート待機列へ
118kmのウェーブスタートしている後ろに待機列ができていますので、そこに並びます。

4:20 スタートラインへ
118kmの最終ウェーブがスタートすると、スタートラインへ移動します。

4:25 スタートセレモニー開始
ゲストの紹介が簡単にありました。
2024年のゲストははYouTuberみゃこさんでした。

4:30 スタート
スタートです。記録はネットタイムです。
最初の1km弱は道幅も狭いので、アップ感覚で流れにのって転倒などのトラブルがないように安全第一で走り始めましょう!

前日~当日スタートまでの詳細は以上です。

なお、この記事は2024年大会に出場した際のレポートです。
2024年大会以降に、大会要項の変更、施設の閉鎖、改修、ダイヤ変更等が考えられますので、出場前は必ず最新の情報も確認してください。

完走目指して、頑張ってください!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?