見出し画像

箱根駅伝6区を走る(20.8km)

箱根駅伝全10区間を走ってみようの第六弾です。
芦ノ湖から小田原中継所に向かって箱根の山を駆け降ります。
5区と同様に国道1号最高地点や大平台のヘアピンカーブ、小涌谷の踏切など有名ポイントが多いのも特徴です。

区間記録

2023年時点の区間記録は、東海大学の館澤選手です。
現在は、トラックの1500mに専念されています。
2021年は、激坂王やOTTなどにも顔を出されていて、激坂王ではゲストランナーとして軽々と登っていってしまいました。

  1. 2020年 館澤 亨次(東海大学4)57:17

  2. 2020年 今西 駿介(東洋大学4)57:34

  3. 2021年 花崎 悠紀 (駒澤大学3)57:36

※区間記録等は、2023年(第99回大会)までの情報です。

コース

最初の5kmは登り基調で、国道1号最高地点に向かいます。
最高地点を越えると、あとはひたすら下りです。
選手たちは、平地では考えられないスピードで走り抜けます。
一転、箱根湯本駅からは緩やかになるため、残り3kmでどれだけ粘れるかが勝負のポイントのようです。
こちらも5区の復路ということで、歩道がなく非常に危険です。
箱根の山を駆け降りてみたい方は、毎年11月開催の「激坂最速王決定戦」下りの部がお勧めです。

アクティビティレポート

芦ノ湖

往路のタイム差でスタートしていきます。
1位からの10分以上が差がついてしまった大学は、一斉スタートのため見た目と実際の順位がややこしくなります。

芦ノ湖

国道1号最高地点(およそ5km時点)

最高地点を過ぎると、芦之湯までいったんくだり、再度登ったところから下り坂のスタートです。

国道1号最高地点

小涌谷の踏切(およそ10km時点)

小涌谷の踏切です。
電車は止まっていましたが、スイッチバックに時間がかかっているようで、踏切が閉じることはありませんでした。
当日は、駅員さんの配慮でランナーの通過を待ってくれます。

小涌谷の踏切

大平台のヘアピンカーブ(およそ13.5km時点)

宮ノ下の温泉街を抜け、大平台の温泉街を抜けると、ヘアピンカーブが見えてきます。
あまりにもカーブがきついので、車も徐行して下っていました。

大平台のヘアピンカーブ

函嶺洞門(およそ17km時点)

千歳橋を渡ると、函嶺洞門が見えてきます。
このあたりまで下ってくると箱根湯本駅に近いからか歩道があります。
動かない車を横目に、スイスイ降りていきます。

千歳橋をこえると函嶺洞門が見えてきます。

小田原中継所(20.8km)

箱根湯本駅を通過した18~19kmあたりに軽い登りが入り、ラスト2kmはフラットです。
10km以上にわたる下り坂の負担があまりにも大きいため、中継直後に倒れこむ選手が多いです。

小田原中継所

個人記録

区間記録

1時間45分13秒

復路記録

1時間45分13秒

総合記録

11時間02分48秒

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?