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MUP)week14

【インスタ集客・前編】

★SNSと私たちの生活★

  今、国民の4人に3人がSNSを利用している世の中です。2012年まで、SNSは若者文化のツールでしたが、今では幅広い層で利用されています。

 誰もがSNSで欲しい商品を見つけたり、行きたい店を見つけたりして、そこから購買や来店に結びついています。

 ファッションや飲食、美容や娯楽など様々な情報がSNSを経由しています。


★SNSのスピード★

 テレビや雑誌での広告が主流だった時代は、人から人への情報の拡散スピードが遅かったのですが、SNSが普及した今では1人の投稿でフォロワー全員に共有されて、そこから更に多くの人々に拡散されます。

 もはやSNSに露出しない商品・サービスは誰からも知られない時代と言っても過言ではありません。


 従来の大資本企業がトップに君臨し続けるオークションマーケティングに終わりが来て、クオリティマーケティングの時代がやって来ましたが、これはSNSがこれほど普及して、誰でも情報を発信でき、誰でも情報を得られるようになったからです。

 その中でも、インスタグラムがどうして重要なのか、インスタグラムは今後ライフスタイルアプリとして人々の生活から切っても切り離せない存在であることを、今回紹介して行きます。



✔︎インスタグラムの現状

 有名なSNSでフェイスブックやツイッターがありますが、このアプリを毎日利用している人は日本で約300万人います。これでも多い気がしますが、インスタグラムの利用者は約900万人とその3倍もの市場があります。

 また、利用する年齢層ですが年々広くなり、今では10〜50代と子供から親、お爺ちゃんお婆ちゃん世代まで幅広く利用されています。

 そして、インスタグラムは平均アクティブユーザー率ダントツの1位となっており、平均2.3時間に1回アプリを開いている計算になります。



✔︎インスタグラムでできること


 インスタグラムでは画像・動画投稿、ストーリー投稿、ライブ、DM、検索と何でも出来てしまいます。

 その中でも検索機能はとても便利です。Google検索ではホットペッパーや食べログなど信用性に乏しいサイトが出て来ますが、インスタグラムでは画像や動画がたくさんタグ付けされて投稿されています。オークションマーケティングの様にお金を積めばその投稿のみが表示されると言った事もありませんので、誰でも直感的にいいねと思った投稿を見つける事ができます。


・ショッピング機能リリース

 インスタグラムのアップデートの中で、投稿者の画像をタップすると商品の詳細や値段が表示される様になりました。そこから、商品販売サイトに飛んで商品購入ができる、とても便利な機能も利用できる様になっています。


・予約機能リリース

 またお店の美味しい料理の投稿や理想のヘアスタイルの投稿があったとします。このインスタグラム内でアプローチまで行き、更にお店予約まで出来てしまうと言った集客までも可能になりました。

 わざわざお客様自身でページまで移動して予約する流れが、とてもスムーズになったため顧客の獲得までのハードルがとても低くなりました。


✔︎インスタグラムに廃りは来るのか


 時代の流れと共にインスタグラムが終わる時代は来るのではないか?と考える人もいるかと思います。

 結論を述べるとインスタに流行・廃りは来ません。


 【理由1:人は新しいものに飽きている】

 新しいツールやアプリが出て来てもここまでインスタが広がっているのに今更、他のアプリに乗り換える必要がありません。スナップチャットというアプリにミニ動画を送り合える機能がありましたが、2週間後にインスタのストーリー機能が追加されて、スナップチャットはほとんど利用されなくなりました。

 フェイスブック社という巨大資本を持つ企業がインスタを運営しているため、インスタを超えるツール・アプリは出てこないと言えるでしょう。


 【理由2:インスタはライフスタイルアプリ】

 どういうことかと言うと、インスタグラムは人々の生活の一部になっていると言う事です。これはインスタグラムの特徴にあります。


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✔︎インスタグラムの特徴


 【特徴1:コミュニティ形成】

 興味や趣味、地域やライフスタイルが似ている人達がフォローし合います。自分自身に興味を持ち、共感できる部分を持っている人同士が繋がるので、そこでコミュニティが生まれます。

 この様にして自分のスタイルに合ったアカウントが構築されていきます。



【特徴2:広告機能】

 一度フォローされると、自分が投稿するたびに、フォロワーに継続的にリーチすることが可能になる自社媒体の構築になります。

 広告には単発広告永続広告があり、単発広告にはテレビ、チラシ、リスティング広告、サイト掲載があります。これは、広告費用がかさみ、オークション型の市場なので資本力のある企業がトップに立ちます。

 一方、永続報告はブログ購買や会員サイト、メルマガや自社SNSがあります。これは定期的配信で、顧客にアプローチする広告であり、「見てね」や「買ってね」と言った人々が好まないプッシュ広告ではなく、顧客から見に来るプル広告です。

 インスタグラムは永続広告であり、顧客から見に来るプル広告ですので、コスト0円から誰でも始められる広告なのです。



【特徴3:教育広告】

 お店側が「商品・サービスやお店のコンセプトをもっと伝えたい」と発信すると、チラシや某サイトの1ページでは伝えきれない様なストーリー性のある教育広告が可能になります。

 更に、継続的に且つプル広告として伝えることができるので、顧客にストレスなく広告を打つことができます。


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 ざっとインスタグラムでの集客がどれだけ大切なのか書かせていただきましたが、この内容はとても重要なことなので、続きはweek15になります。

 今回も読んでいただきありがとうございました。

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