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【Top Leaders vol.5】"やるか、やらないかだけ"DMM.com:亀山敬司

僕が気になる経営者を紹介するシリーズ「Top Leaders」の第5回。

今回は、「ディ〜エムエ〜ム、ドット〜コム♪」のCMでもお馴染み、
男子ならば誰もがお世話になったことがあるアダルトビデオ界のトップ企業、DMM.com創業者の亀山敬司さんです。

いまやアダルト商品のみならず、オンラインゲーム、英会話、FX、ソーラーパネル、3Dプリンター、VRシアターなどなど、なんと58事業も展開しているそうです。

日本人資産家ランキングでは第14位に入っていて、総資産は650億円!年収は7億円!!!

まさに大成功者、亀山会長の素顔に迫ります。

はじまりはアクセサリーの露天商

あくせ

亀山会長は、トップ絵のように顔を出さないことで知られています。

「人前に出てうんちくを語るようになったら、おしまいかな」と思ってのことだそうです。

謎に包まれるアダルトビデオ業界の大物ですが、その商売のはじまりは19歳の頃。

地元の石川県から出てきて、自分で作ったアクセサリーを原宿や渋谷の路上で売るところからスタートしました。

子供のころから商売をやることが好きだったという亀山会長。

そこから、持ち前の好奇心で次々と事業に乗り出し、プールバー、雀荘、喫茶店など様々なチャレンジをした後、1980年代後半にレンタルビデオ店を開業します。 

そして、1999年に株式会社デジタルメディアマート(現:DMM.com)をついに設立しました。

やどかり経営

やどかり

開業当時、自分の予算でやれそうなのがアダルトだったので、その版権を買ってきて、石川県の山奥でせっせとパートのおばちゃんたちにダビングしてもらい販売していたそうです笑

アダルト業界のトップ企業が、まさかそんなんだったとは!

ちなみに、DMMといえばアダルトのイメージですが、稼げているからやめていないだけで、アダルト自体に別に思い入れはないとのこと。

「なんでもやる」のが亀山流。

枠にとらわれずに、イイと思ったものはとことんやってみる。

今ではなんと58事業も展開しているDMMグループ。

亀山会長いわく、もともとはモテたくて商売を始めて、成り行きで事業が増えていった感じとのこと笑

時代に合わせて、自分のほうを変えたほうが簡単だと考え直し、「怖いものには逆らうより学べ」の精神で、流行りの業種にどんどん乗り換えていく「やどかり」のようなスタイルで成長を遂げてきたのです。

やるか、やらないかだけ

亀山会長は言います。

結局は、やるか、やらないかだけ。

たくさんの情報と選択肢が溢れている今、どれがうまくいくかどうかなんて、やってみないと分からない。

「変化が激しくて大変ですが、知恵を絞ればチャンスもたくさんある時代です。楽しみながら、飲みながら、でも時々真面目に考えて、老若男女が一緒にやっていけば、けっこう面白い国になるんじゃないかなって思います。」

彼の生き様は、いつまでも枠にとらわれずとても自由で、フラットでいて柔軟で、あくなき好奇心と成長欲が満ちています。

そんな亀山会長のように、ぼくも何事もチャレンジして成長し続けて、最高の人生を切り開いていきます!

出典:

https://www.co-media.jp/article/17302


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