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隣の芝生は青い①

「周りの目を気にするな!」
「自分を信じて行動すればいい!」



「Twitterのタイムライン上」
「本屋さんの自己啓発本コーナー」
「アイドルの応援ソング」

街中でもCMでもよく目にする。


「周りの目を気にするな!」
「自分を信じて行動すればいい!」



こんな言葉を目にするたびに、疲れる。
でも、これらの言葉をを否定するつもりは全くない。
ただ自分のことを誰かに否定されたような気持ちになるだけだ。


「周りの目を気にするな!」
「自分を信じて行動すればいい!」



自分もそう考えていた。
現状を変えたくて、もがいて
どうすればいいの?と悩んで

自己啓発本を開けば、行動あるのみだ!と書いている。
行動してみないと分からないし、行動してこそ見えることがある。


そんなことは分かってるんだよ。
でも、出来ないから悩んでいるんだ。


そんな時に出会った言葉


「隣の芝生は青い」


出会ったという言い方をしたけど、この言葉は昔から知っていた。意味もなんとなくだが、理解はしていた。


「周りの目を気にするな!」
「自分を信じて行動すればいい!」



気にするな!と言われても、周りの目がものすごく気になるのだ。


大勢の前で手を挙げて質問する。
別に、できる。
できるけど、周りの目はどうしても気になる。


多くの人がやってないことをやる。
別に、できる。
できるけど、周りの目はどうしても気になる。


たぶん気にならない人は本当に気にならないんだと思う。
「周りの目?そんなの気にしなきゃいいじゃん!」
と言うだろう。

そんな人に憧れる。
むしろ、そんな人になりたいし、言ってみたい。


そして、気づいた。
自分にはできない。


「隣の芝生は青い②」へ続きます。