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下り坂歩行の練習

下り坂の歩行は足関節を用いて重力に従って落ちていく身体をブレーキによって支える必要が強いため、足関節周囲筋の遠心性収縮を必要とする。

①緩やかな傾斜で、麻痺側下肢を45°斜め前に踏み出し、荷重をゆっくりかけ、股関節のバランス制御を練習する。

足を開くことは代償的な戦略の一つであるが、姿勢制御のバリエーションの一つとして、身につけておきたいパターン。

②斜面上で麻痺側下肢を前に出して踏ん張った状態で固定し、上肢のスイングを行う。

動きながらバランスをとることが目的。


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