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重度感覚障害に対しての治療

背臥位

・麻痺側肩甲帯とベッドの間に手を入れ、非麻痺側肩甲帯と同じアライメントになるように保持

・頸部の麻痺側回旋、麻痺側肩甲帯へ体重がのるように誘導

・前胸部にセラピストの手を当て、肩甲帯を圧迫する

麻痺側背部全体でベッドを感じてもらうことが大事


両膝立て位で非麻痺側股関節外旋、外転ができるか、空間で円滑にコントロールできるかを確認し、起き上がりへ移行する。

・麻痺側への起き上がり練習


端座位

両上肢をそれぞれ側方で支持し、坐骨での支持を感じてもらう

参考文献 重度感覚障害を呈する脳血管障害片麻痺患者へのアプローチ 渡邊 裕文 他 関西理学 2011

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