股関節屈曲角度と外旋筋群
なかなかの研究報告なのですが結果だけ簡単にまとめると、
股関節内旋角度が増加すると、股関節屈曲角度は減少する
これは外旋筋群の伸張によるものです。
さらに、外旋筋群のなかでも
梨状筋と内閉鎖筋は股関節屈曲を制限する可能性が高い
と考えられています。
股関節屈曲角度拡大には屈曲角度ばかりでなく、内旋角度にも注意を払う必要がありそうですね。
参考文献 健常人における股関節外旋筋群が股関節屈曲に及ぼす影響 佐藤香緒里 他 理学療法科学 2008
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