日本人であることを価値にしたい

よく起業するときに「どの山を登るのか」っていう表現をします。
自分の登りたい山の頂上に着いても隣の山が登りたかった!みたいなことが起こらないように、予め頂上にいるときの自分を想像しようという意味です。

数年前まで私はネイルチップの通販サイトをやっていました。最初は越境ECサイトのみだったのですが、国内サイトにシフトし、そのまま国内サイトに集中していました。もともとは「日本のネイル技術を世界に伝える」って思いでネイルチップの越境ECをやっていましたが、越境ECに展開する前に事業譲渡しました。
この事業に関わってくれていたお客様やネイリストにとって価値は出せたと自信を持って言えます。ただもともとの「日本のネイル技術を世界に伝える」ってことができていないと心残りがありました。

その思いもあり、「日本を世界に伝えたい」って気持ちで次は日本酒事業で山を登ることにしました。

日本人が海外で日本酒を販売するってこと自体が価値になるって思っています。もう日本人なだけでそれが価値になるってことです。それって素晴らしいですよね。

日本人であることに誇りをもって、日本酒を世界中の人に飲んでもらいたい。

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