マガジンのカバー画像

「くらしてん」

62
「くらしてん」は、様々な地域にくらす人の何気ないくらしを記録しているメディアです。noteでは記事のあとがき、暮らしにまつわるあれこれを話すpodcastの話などを綴っています。
運営しているクリエイター

#夫婦

【よなよなふうふ話】テーマ:”熱のある人”から買う/古い団地の中のカフェ(w/虫の声)

よなよなふうふ話は、コンポストの話題から続いて後半です。 住んでいる地域での発見が多かった夏。 美味しいコーヒーとは何かという講義を試飲とともに教えてくださる熱量の高いコーヒー豆屋さんに、リノベーションされた銀行を使った団地内のカフェと、なかなか面白い場所に出会えました。 こだわりたい物は”熱のある人”から買うと、面白さがさらに倍増しますよね。自分の住む場所のどこに”熱スポット”があるか、というのを知っておくと休みの楽しみが増える気がします。 住んでいる千葉の北側は古く

土づくりで感じる繋がり・現代における所有って?/くらしてんラジオvol.20

こんにちは。ゆるゆる更新中のpodcast「くらしてん」ラジオ、アップしました。 今回まずはapple podcastで初めてレビューを頂いた!!という話から。こんな夫婦の雑談メインのpodcastにコメントをくださるなんて…ほんとありがたいです!(引き続き、よろしくお願いします) そして、トピックスのひとつ目は、最近始めてみたコンポストのこと。コンポストをやることで、精神的に満たされている気がするというotto氏。土を作ることで生命体との”繋がり”を感じるようになったき

その街の産業を知ること/くらしてんラジオvol.19

前回に引き続きよなよなふうふ話雑談回の後半。 八千代の梨のように、実はそれぞれの街に、その街ならではの隠れた産業ってけっこうあるよね、という話に。 私たちが前に暮らしていた江戸川区には、実は金魚の養魚場がたくさんあったり、インド人が多く住んでいてインド料理屋さんがたくさんありました。 産業の話は、yome氏の地元である内房の工場の風景や、otto氏の地元函館の漁火にも及びました。 そして、もう一つのトピックスは、くるま好きの2歳児と一緒にトミカを集め始めたotto氏の話に。

梨のおかげでこの街に愛着が沸いた/くらしてんラジオvol.18

こんにちは。週明けゆるゆる更新中のpodcast「くらしてん」ラジオ、アップしました。またもや「よなよなふうふ話」、テーマは”愛着”。今回は私たちの住む街の名産についての話からスタートしました。 8月に入ると私たちの住む千葉県北西部の名産、梨の季節になります。近所を車で走ると、梨園の多さに驚くほど。千葉県出身のyome氏も、こんなに梨園が多いとは住むまで知らなかったです。 住み始めて2回目の梨シーズンにぐっと上がったのが、街の愛着度。季節感を感じさせてくれると同時に、秘密基

日常において「非日常」があることの大切さ/くらしてんラジオvol.16

こんにちは。週明けゆるゆる更新中のpodcast「くらしてん」ラジオ、雑談回「よなよなふうふ話」の続きです。 依存という話から、日常で何を「非日常」とするか、という話に。 都会に住んでいると地方に行った時の自然体験はとても非日常的でリフレッシュできるけれど、自然自体が日常だったら、おそらくそんな感覚はないのでは…と思うotto氏。自然はさしおいて、パチンコとかお酒を飲んで、日常のストレスを発散しまう…なんとなくそれは依存の道に入る気もします。 移住をしても、ずっと地元にい

”依存してしまう”という状況とは何なんだろう/「くらしてん」ラジオvol.15

ゆるゆる更新中の「くらしてん」ラジオ。ゆるすぎて、少し更新まで時間が空いてしまいました…。 今回は久々に「よなよなふうふ話」。最近見たYouTubeのエピソードを元に気になるテーマを掘り下げていきます。 yome氏は主業に関連して医療系のYouTubeを見ることが多いのですが、最近学びになったのが、脳内麻薬が出ることで依存のスパイラルに陥るという「依存症」の仕組み。体内の成分が介在することによって依存の関係ができてしまうということなんだけれども、otto氏が最近見たYouT

道路と夜這いの日本史が並ぶ本棚/「くらしてん」ラジオvol.10

こんにちは。週明けゆるゆる更新中のpodcast「くらしてん」ラジオ、その人が持っている本について聞いてみる「本棚を肴に」シリーズの後半。 「くらしてん」メンバー・はじめ氏に、引き続き気になる本をピックアップしてもらいました。 日本の○○というタイトルが並ぶコーナーに目を付けたはじめ氏。実は「日本」が付く本が多いカトウ家。「道路」の話から「夜這い」の話まで幅広く取り揃えています。不思議で怪しい?タイトルの本はそそられますよね。 そして、カトウ家の本棚は表紙のアートワークを

子どもが入院した寂しさを埋めた”あの壺の話” よなよなふうふ話01

「くらしてん」をやっている私たち夫婦は、よなよなよく長話をする。 ネタは、なんとなく「くらしてん」に通ずる暮らしの話だったり、空間の話だったり、面白かった本の話だったり(そう、この手の話が多い)。とりとめのない会話だけど、なんか気づきもあって、自分たちは面白く感じている。 これは、そんな”よなよなふうふ話”の記録です。 少し堅い話もあるけど、夜のテンションで許してもらおう。 子どもが入院した寂しさを埋めた”あの壺の話” otto:この間、うちの子入院したでしょ※。 ※この