『Evernote』がEverじゃなくなった件
この数日、俺の心は穏やかではない。
というのも……
クラウド型メモアプリ『Evernote』が、無料プランに制限をかけたため永遠に使えなくなったからだ。
2010年頃から『Evernote』を活用している俺…。
主な利用法としては以前書いた感じで。。
これから代用アプリを探さねばならないのか…。
10年ぐらいかけて完成させた『Evernote』を使った仕事スタイルを崩すのは大変だ…。
ということなんですわ…。
しかも、円安の影響でメチャクチャ値段が上がっているし。
で…いざ代用アプリを探してみると「うひょ〜!これ便利じゃん!」というのが無いのよね。
こういう記事を参考に探してみたが…。
『UpNote』とかいうやつも、無料だと50ページしか作れない。
同じ50ページしか作れない『Evernote』よりかは有料プランが安いし、なんなら買い切りプランもある。
が!! クラウドメモにそこまでお金を使うか…という話。
「以前から使っている『Notion』で代用できないのか?」という話もあるが、あれはあれで全く”用途”というか…”扱い方”が違うのよね。
『Evernote』は情報を整理せずに記録(保存)し、後から検索などで見つけ出す…といったのが主な使い方。
とにかくノートを追加!追加!
そんでもって、後から記憶を頼りに検索!検索!
『Notion』は最初から情報を置く場所を決めて、そこに保存していくやり方。
昔の『Yahoo!』の検索と一緒で、人力でジャンルを決めたりして記事を分類していく。
なので、同じ様に見られているが、意外と「似て非なるもの」なのだ。
上記に載っていた他の移行先候補も一応試してみるが…。
ぶっちゃけ『OneNote』と『Google Keep』、あと『Dropbox Paper』に関しては、この”クラウドメモ”でアカウント全体で無料で使える容量を消費したくないのが本音。
『OneNote』はあと10Gしかないし、『Google Keep』なんて特にフォトの容量が足りてないため新しくサービスを追加するなんてもってのほか。
『Dropbox Paper』も…ドロップボックス自体をそんなに使ってはいないが、数ギガしか空き容量が無いことを考えると保存し続けるというのは無理がある。
『Milanote』と『Joplin』に関してはダウンロードすらしたくない。
使い方を…英語でゼロから覚えるのがしこたま面倒だからだ。
上記の移籍先の中だと、『Notion』がやってやれない感じではない。
(今のところ)無料だしね…。
ただ、近い将来、『Evernote』のように制限をかけてきたら…と思うとちょっとためらわれる。
あと『Evernote』の一番のメリットでもある画像OCR検索は『Notion』には付いてないんだよね…それがネック。
おそらく、『OneNote』や『Google Keep』にも付いていない機能だろう。
あれが何気に「登録していない電話番号を検索する」時に便利だったりするんだよな…。
ただ頻繁に使うわけじゃないから有料プランへの移行がためらわれるわけだが。
つまりは…
『Evernote』の
サービスを使うには使うけど
そこまでDEEPに
活用しているわけじゃない。
でも、使えなくなると地味に
面倒な作業が増える。
それが『Evernote』なのよね。
『Google フォト』に関しては、スマホの写真バックアップで仕方がないため有料プランへ課金し続けているが。
そこまでの必要性が『Evernote』には感じられない。
ゆえに迷うわけで。
どこかの記事で「『Evernote』は2億人以上のユーザーがいるけど経営に苦しんでいる」と書かれていた。
まぁ、俺のような無料野郎なユーザーがほとんどってことだよね。
「無料なら使うけど、有料はゴメン」っていう。
ファイル同期アプリの『SugerSync』も、有料化したら使わなくなったし。
そりゃ、サービス提供者側の立場に立てば
ってことだと思うけど。
やっぱり…やっぱり…なんだよね…。
早めに移籍先を決めないと仕事に支障が出るからなんとか決めないと…。
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