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マッサマンカレー♪ 世知がれぇ〜♪

 『松屋』で「マッサマンカレー」が再販していた。

多分、そろそろ終売…

 「世界一美味しい料理」というキャッチフレーズはハードルを上げすぎだとは思うが、普通に美味しいカレーだ。
 そして「世界一」というのは【それってあなたの感想ですよね?】であり、個人によってどのカレー(料理)が美味しいかなんて千差万別。

「勝手に決めつけて欲しくないわ〜」
「エビデンスを出してよ。誰が世界一って言ったの?」

 などと屁理屈をこねつつ…(苦笑)。


 にしても、以前販売されていた時ってこんな高かったっけ?
 調べてみたら…

初販売の時

 やっぱり。
 昔は今より100円も安かった。
 まぁ、このご時世だから値上げも仕方ないとは思うが…。


 ただ、『松屋』の全商品に(ほぼ)共通して言えるのは

不味くもなければ
絶品でもない
【普通】の美味しさ


 なメニューを出してくるわけで。
 「麻婆めし」しかり。
 俺的に唯一、その”ハードル”を超えてきたのは「カルボナーラハンバーグ」ぐらいかも?

 とにかく、ごく普通の美味しさの商品に…『松屋』で800円以上する商品を食うなら、プラス100円とか出して他の店に行くわ。


 例えば、この「マッサマンカレー」なら…

 こちらの店で食べた方がはるかに美味しい。
 (※あくまで個人的な主観で)
 タイ料理の専門店だし、タイ米を使ったりしているので本場の味に近いし。

この値段の前は910円だったようで…

 (今は多少の値上げをして980円になってしまっているが、それでも)『松屋』の830円する普通のマッサマンカレーを食うならプラス150円で、上記の絶品のマッサマンを選ぶかなぁ…。


 これは何度か書いているかもしれないが…。
 大企業資本のファストフード店の良いところは「全国一律、同じ味を同じ値段で安く提供できる」こと。

 が、チェーン店から【安い】というメリットが無くなり《頑張っている個人店》との差異が無くなるなら、個人店の方が遥かに美味い場合が多い。
 個人店のデメリットとしては「そこに行かないといけない」ってことだけどね。

 例えば…中国人にも大人気の『一蘭』のラーメン。
 全国各地にあるので、わざわざその土地へ行かなくても最寄りの店で「同じ味の体験」をすることが出来る。
 が! どうせとんこつ味を食べるなら…

 群馬県前橋市にある『博多一路』の方がはるかに美味い!
 値段も、『一蘭』が890円で『博多一路』が930円だし。
 ただ、この『博多一路』はチェーン店じゃなく個人店なので群馬県へと出向くしか味わう手段が無い。
 だから『一蘭』で我慢しているわけで…。

 味や値段に納得出来る個人店の近くに住む…ということは、わりとQOLを上げる秘訣なのかも知れない。




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