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コロナを機に8年ぶりに岡山にUターンした話

この記事は、大都会岡山 アドベントカレンダー2020 の 23日目の記事です!

2012年から8年間ほど東京に住んでいたのですが、新型コロナを機に2020年6月に岡山にUターンをしてきました。この記事ではそのあたりの経緯などまとめてみたいと思います。

岡山で起業してその後東京へ

元々岡山出身で2007年に会社を岡山で創業し、しばらく岡山で活動していました。その後2012年に営業や資金調達の活動の利便性を考えて東京支店を開設、それと同時に自分自身も東京に移住して活動の拠点を東京に移しました。

その後はずっと東京都大田区民だったのですが、会社自体はずっと岡山が本社ではありましたし、定期的に岡山に出張には行っていました。

そして2020年6月、新型コロナウイルスの感染拡大の状況を踏まえて岡山に再び拠点を移すことにして、岡山にUターンしてきたという流れになります。

いつかは岡山に戻るだろうという考えはあったものの、ずっと先のことのように思っていたので、まさかこんな早く戻るとは思っていなかったので自分でも驚きではあります。

ただ、岡山も東京も好きではありますが、住む場所にはそこまで頓着もないので、またいずれ東京に住むかもしれないし、海外に住んでみたい気持ちもあったりします。

2020年初頭から非常事態宣言まで

2020年にどのように事態が動いていって、移住の決断に至ったのかも書いておきたいと思います。

2020年に入って新型コロナウイルスの話題が日に日に増えていく中、会社としては1月29日に在宅勤務の実施について発表しました。

当時としてはまだ在宅勤務体制を発表していた企業は少なかったこともあり、なんとテレビ朝日の「報道ステーション」で取り上げていただくなど、不思議な経験もしたりしました。

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その後、早期の収束への願いもむなしくご存知の通りますます大きな問題となっていき、非常事態宣言も発令されます。

その状況下で私自身もほとんどが東京のマンションでずっと自宅勤務をしている状態でしたので、「これは、東京に住んでいる必要はあるのか?」という思いが少しずつ芽生えてきたように思います。

家族とも話し合い岡山転居を決意

会社の毎月の取締役会でも以前は東京オフィスで株主等もご参加いただき実施していましたが、それも2020年4月からはオンラインでの開催へと移行しました。

その頃は打ち合わせもさすがにほとんどがオンラインでの実施となってきましたので、本当にどこにいても仕事に問題はないなと感じるようになっていました。

そんなこんなでいよいよ岡山に戻ることを考え始めたタイミングで、妻からも「子育てのことを考えて岡山に戻る方が良いのではないか」という相談があり、そこから一気に具体化していくことになります。

そして2020年6月上旬、岡山にUターンしてきました。引っ越してきた当日から念の為、2週間の誰とも会わない期間も設ける自主隔離も実施しています。

岡山に帰ってきて実際どうなの?

岡山に戻ってきてちょうど半年ほどになるわけですが、結果としては非常に良かったなと思っています。

東京時代より家賃は下がったのに家はかなり広くなりましたし、自然も豊かで仕事の合間とかにもとてもリラックスできます。自宅のマンションから遠くに山も見えたりして最高ですね。

子育ての面でも子供を連れていける広い公園やスポットもたくさんありますし、祖父母の畑で芋を一緒に掘ったりして、子供をのびのびと育てる環境という意味でも、やはり岡山に帰ってきて良かったと思っています。

また、仕事面でも今のところ特に全く支障はないですね。何か必要があれば東京に出張すればいいだけですし(最近はさすがに控えていますが)。まぁ仕事に関しては経営者としてはあくまで結果を求められるので、岡山に移住して業績が落ちたなんて言われないように今後も全力で頑張りますw

岡山の皆さまどうぞよろしく!

というわけで、8年ぶりに岡山市民に戻ってまいりました。岡山の皆さまお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。

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