【海外で日本人が活躍するために必要なこと】多様性と言うものの見方を知る🌹
皆さんは、南半球の国に行わったことがありますか?
私はオーストラリアに4回言ったことがありますが、びっくりしたのは、南半球が上の地図を見かけたのです。
北半球の人から見て丸い地球の上に、逆立ちするように立っているあなたがオーストラリアのメルボルンに住んでいたら、どう考えても南を上にした地球儀の方が、見やすいですよね。
日本に生まれてずーーっと日本で生活していると、全く気付かないであろう、南半球の視点を皆さんにご紹介して、多様性の必要性を気づいていただければ、と思います。
南半球視点で見ると?
北半球でずーーっと生活していると気づかない、南半球視点は、こんなことがあります。
✅ 北半球ではオリオン座は頭を上に、雄大に輝いていますが、南半球で見るオリオン座は、頭が下なんです
✅ 北半球の常識としては、太陽や月は「東⇒南⇒西」と動きますが、上図のように南半球にいる人から見ると、「東⇒北⇒西」と動いているのです
✅ 東から出て西に沈むのは北半球でも南半球でも同じ。違いは南北方向だけです
✅ 【下図】北半球と南半球では、月の上下が逆に見えます。注意点は上下が反転するのではなく、上下が180度回転して入れ替わるのです
メルカトル世界地図の誤解
南半球を上にした世界地図を見たことがありますか?
16世紀後半、地理学者メルカトルが考案した海図は、メルカトル図法と言い、経度と緯度が常に直交する図法です。高緯度での面積のひずみが大きくなります。
この世界観は450年間にわたって常識になってきました。
これは、日本経済新聞のWeb記事からの引用です。
しかし高緯度ほど面積を大きく描く図法は同時に、陸地の多い北半球をことさら巨大に、欧米こそ世界の中心という錯覚を長く植え付けてきました。
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