【Vol.17】自分にできないことをやっているのであればそれは全て尊いものだと思う"心"が大切なのだ。
8月24日(火)
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こんばんは朝倉駿です!少し暑さが穏やかになって来た気がしますね〜!とはいえ僕はいつも汗だくなのですが汗。あっという間に秋が来るんですな!
❶褒められたら嬉しいって至極当然のこと
ここまでは会話の作り方の大まかな流れをお話ししていきましたね。反応して反復して共感してまとめる。ここまでできていればあらかた会話に困ることはないんじゃないかななんて思います!
ここまで話を聞いてあげる力、すなわち聞く力をもったあなたならそろそろ反撃に出ましょう!答えは簡単で相手のことを褒めてあげてください。そうです、とにかく褒めるんです。
え?褒めたくない?そんなおだてる様な事はしたくないから?嫌いな人にへつらう様なことしたくないから?じゃあどうでしょう。相手が好きな人だったら、この人から話を聞きたいなとは思いませんか?そうなんです。何も嫌いな人にわざわざ下からへつらってへこへこするのではなくて、話したいなと思う人にだけ対して話せば良いのです。
そんなことは仕事柄できない!なんてこともありますがその場合は静かに黙っていれば良いかなと思います。何も無理に話す必要はありませんし、それを行うことの方が相手にとって失礼な態度になってしまうかなと思います。
では、話を戻すと何故褒めるのか。それは当たり前に褒められると嬉しいからです。もちろん中には褒められるのが嫌いという方もいらっしゃいますが往々にして人は褒められたら嬉しいんです。あなたもそうは思いませんか?いくつもあるメルマガやnoteの中からここに行きついてこれを読んでいる。あなたはとっても探究心や好奇心が旺盛な素敵な人だ。しかも気になって前後の文章やメルマガも読み返してくれていたりする。僕にはできないことだ。本当に素晴らしいと思います。
と言われて嫌な気持ちになった人がいたら教えてください笑。丁重にお詫びさせていただきます笑。褒められたら嬉しいということは積極的に行うべきなんです。なぜなら人は感情の生き物だから、ですよね?
相手を褒めることで安心感を与えて心を開かせるんですな!
❷どうやって探すの?
結論から言います。相違点を探しましょう。自分とは異なるところ。
-------------------------------前回の続き-------------------------------
A:そうしたいのは山々なんだけど、事業内容自体は悪いものじゃないから明日のプレゼンが心配なんだよな、、
自分:そうか。じゃあ社員一同の前でプレゼンってのは嫌だけど事業自体は悪いものじゃないんだね。(❹まとめ)
A:うん。だからしっかり資料自体は作り込んで成功はさせたいんだけどね。
自分:それにしてもよく頑張ってるよ本当に!嫌だとは言いつつしっかり資料も作って、成功させたい気持ちがしっかり出ているじゃないか。そんなに熱意を持ってできるって僕にはできない素晴らしいことだよ!(❺賞賛)
もう賞賛の嵐。こんなに褒められたら僕なら嬉しさに膝は震え、唇はヒクヒクとさせながら嬉しさのあまりにニヤケながら涎を垂れ流してぶっ倒れているところかと思われます(過剰表現)。
どの話題でも自分より長けている人は必ずいます。その話の上で、自分ならやらなかった相違点を探すのです。例えば今回だと自分ならやりたくなかったプレゼンに対してAさんはしっかりと資料を用意している。そこをピックアップして”成功させたい気持ちがしっかりと出ている”と表現しました。
そしてその事実とはまた別に”熱意を持ってできるって”と表現。ここはプレゼンという事柄ではなくて、相手の感情や心理に寄り添ったところにフォーカスしていますよね。事柄=何をしたかより、熱意=感情にスポットを当てられたら最高のコンビネーションになるはずです。
何を成しえようとしているかも大切なのですが、なぜ成しえようとしているのか。WhatやHowに着目するのではなく、Whyに着目してあげてください。
❸全ては全肯定するという考え方、すなわち、
相手のことを思って口を挟みたくなる気持ちもわかります。もちろん全てを鵜呑みにしろ、ということではないのです。ただ聞く力を養うという上で自分の球を投げるということは最大の悪という事を絶対に忘れないでください。
会話はキャッチボールなんて言いますがどちらかというとピッチャーとキャッチャーの関係に似ています。お互いの気持ちを投げ合うというよりは、その時体調や気分で投げたい球は変わるピッチャーとそれをどんな球が来てもナイスボールと声をかけながら全力で球を受けるキャッチャー。
会話の関係というものはそうあるべきでもあり、そうすることでうまくいくことが多々あります。相手を想い、本当に考え抜いた末の言葉であればそれを否定する権利はあなたにありません。全力で肯定して、絶対にうまくいく、君はすごいやつだと声をかけてあげる関係こそ。本当の信頼でもあり、対になって話す、対話というものではいのでしょうか。
対話とは考え方、すなわち相手のことを認めてあげるんだというメンタルや精神性が大切なのだという事ですね。ではまた!
ごっそうさん!!
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