脳科学的に正しい一流の子育てQ&A

Q. 得意なことに集中させるべきですか?好きなことに集中させるべきですか?
A. 才能は得意なことの中ではなく、好きなことの中に隠れています。
マークザックバーグの話。
父親は周りに影響されてやることではなく、『本当に自分がやりたいこと、好きなことを追求することが大切』
『子どもが心からやりたいこと、本当に好きなことであれば、惜しげもなく投資する』

Q. 聞き分けのない子で困っています。
A. ルールを守りすぎると、逆に創造力がなくなってしまいます。
聞き分けのない子は一見するとわがままに見える事もあるかもしれません、しかし、逆に自分の意見を持っていて、かつ、考えを主張する能力が高いとも言える。

Q. 悪い事をしたら罰を与えるべきでしょうか?
A.罰にメリットはありません。罰するよりも穏やかな言葉で伝えましょう。
厳しい罰を与えることでメリットがあるという研究は見たことがない。逆に罰すると、むしろ、問題行動が強化されたり、子どもが怒りっぽくなったり、性格上の問題が出たりすることが報告されている。
厳しく罰するよりも、穏やかに言葉を伝えるほうが、子どもが言う事を聞きやすくなる。

Q. 上手な𠮟り方を教えてください。
A.  理由を伝えて叱りましょう。
子育てが上手い人ほど、ダメでしょう!というだけの人はまずいません。それよりも、危ないからダメでしょ、みんが迷惑するからダメでしょうとダメな理由を伝える人が圧倒的に多い。シンプルな事に思えるかも知れませんが、理由を伝えると子どもたちは問題行動をしなくなる傾向がある事が湧けっている。

Q. 子どもにさせるとよい日課はありますか?
A. お手伝いと日記がおすすめです。

お手伝いをしている子の方が成績がよく、仕事で成功しやすく、家族や友人との関係が良好で、自分のことが自分で出来る傾向にある。

ある程度文字がかけるようになったら、日記をつける事もおすすめ。日記をつけると楽しいだけでなく、頭がよくなることも報告されています。自分の感情を書き出したほうがストレスが軽減され、学力が上がりやすい。

Q. ほめる教育が流行のようです。何でもほめたほうがいいのでしょうか?A. 年齢によってほめ方を変える工夫をしましょう。

就学前ははとにかくほめる。
就学後は結果を褒めるのではなく、努力を褒める。

Q. やる気を起こさせるためにご褒美をあげた方がよいでしょうか?
A. ご褒美がやるきを削ぐことがあります。物理的な報酬より精神的な報酬を。

Q.  算数が得意になる方法はありますか?
A. 語彙力を磨きましょう。数学を学ぶ目的を明確にしましょう。

Q. 勉強だけでなく運動もさせた方がいいですか?
A. 運動は頭の回転を速くする素晴らしい習慣です。
勉強するのはもちろん大切なことですが、小さい頃から勉強ばかりに偏ってしまうとその代償として脳の発達に大切な運動の時間が奪われてしまう。

Q. ゲームをしたがるのですが、やらせていいでしょうか?
A.  長時間のゲームにメリットはありません。時間を決めてやらせましょう。

長時間のゲームはよくないですが、1時間以内という時間であれば子どもにプラスの効果もある。

Q. 子どものヤル気を高める方法を教えて下さい。
A. 複数の選択肢から選ばせるようにするとやる気が高まる。
脳は命令系でいわれると、抵抗を感じて真逆なことをしようとする性質がある。
相手に1つだけでなく、2つ以上の選択肢を与えて選ばせる。
選択は全てのヤル気や幸せを生み出す根源になる。子どもに何か提案するときは必ず複数の選択肢の中から選ばせるようにしてみて下さい。

Q. 子どもと信頼関係を築く方法を教えてください。
A. 子どもの言葉をオウム返しにするだけで信頼関係が築けます。

言っていることをそのまま返すだけで、自分のことを理解してくれているという安心感が得られる。
子どもが無口だと悩むお母さまがいたが、話を伺ってみると子どもを言っていることを返してあげないばかりか、いつも『こうしなさい』、『ああしなさい』とばかり言っている。

Q. 夫婦円満の秘訣を教えてください。
A. 不満は小さいうちに打ち明けましょう。
・どんなことも受け流したりせず、お互い不満を言い合える関係になっている。
・ネガティブな言葉だけでなく、ポジティブな言葉も伝えている。
・どんな小さいことでも、気づいたことを伝える。

youメッセージでなく、Iメッセージで伝える。




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