最強の世界 「映像研には手を出すな!」がめっちゃ熱い

こんにちは、ゆんです。

とりあえず1回目の投稿なので、自分の好きなアニメについて書こうと思います。

僕はアニメが大好きです。

どれくらい好きなのかというと、小学校6年生からアニメにドはまりして、なんだかんだ今もアニメを見ているぐらいにはアニメが好きです。

そんな僕が今日紹介するアニメはこちら『映像研には手を出すな!』です。

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ストーリーの説明は自分ですると、雑な説明になるので引用します。

高校1年生の浅草みどりは、アニメーションは「設定が命」と力説するほどのアニメ好き。
スケッチブックに様々なアイディアを描き貯めながらも、
1人では行動できないとアニメ制作への一歩を踏み出せずにいた。
そんな浅草の才能に、プロデューサー気質の金森さやかはいち早く気づいていた。
さらに、同級生でカリスマ読者モデルの水崎ツバメが、実はアニメーター志望であることが判明し、
3人は脳内にある「最強の世界」を表現すべく映像研を設立することに……
公式サイトより引用


映像研には手を出すな!の事を書く前に少し自分のアニメ暦についてお話しします。

上記にも書いた通り、僕は小学6年生からアニメが大好きになり、なんだかんだ今もアニメを見てはいますが、年を取るにつれて見る本数は年々減少していきました。

小学校6年生時代
らき☆すたに出会い、深夜アニメの面白さに気づき、アニメを見始める。
当時好きだったアニメは「らき☆すた」

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中学校時代
この頃から本格的にオタク化していく。周りが嵐やいきものがかりを聞いている中、アニソンしか聞かなくなり、アニソン原理主義者と化す。同時にラノベにも手を出し始めオタク化が進む。
当時好きだったアニメは「化物語」「バカとテストと召喚獣」「けいおん!」など

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高校時代
自分の人生の中で一番オタクだった時が高校時代。高校で全く友達ができず、アニメを見ることだけが生きがい。酷いクールの時は放送しているアニメを8~9割見ていた。
当時好きだったアニメは「ラブライブ!」「魔法戦争」など

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大学1~2年時代
闇の高校を抜け出し、オタクが沢山いる大学に進学。バイトも始め、自分で好きなだけアニメにお金をつぎ込めるようになり、中学校時代からの念願だったアニソンライブやアニメのイベントに行きまくる。
当時好きだったアニメは「マクロスΔ」「ゲーマーズ!」など

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大学3年~現在
アニメよりもゲームの方が楽しいなぁと思い始めたり、アニメを見るよりも読書をするほうが自分のためになるのではないかと思い始め、あまりアニメを見なくなる。

これが自分のアニメ歴です。これを踏まえた上で
『映像研には手を出すな!』の話をしていきたいと思います。

1.どういうアニメか

あらすじを見ていただければわかりますが、簡単に説明をすると、このアニメは「アニメを制作する女子高生」を描いたアニメです。(アニメアニメと連呼してしまい申し訳ございません。)

アニメを制作するアニメといえば『SHIROBAKO』を思い浮かべる人が多いと思います。こちらも劇場版がつい最近公開し始めましたね。

しかし,『SHIROBAKO』と『映像研には手を出すな!』には違いがあります。

SHIROBAKOは
・アニメ業界のお話
・アニメを作るのを”仕事”にしている人にスポットが当たる
・アニメ業界の”リアル”な現場を描く

それに比べて・・・・・・

映像研には手を出すな!は
・高校生がアニメを作るお話
・アニメを作るのは”女子高校生”でかつ”同好会”が作るため”仕事”ではない
・アニメを作るのを心の底から"楽しみ"アニメが”大好き”な女の子達を描く

といった違いがあります。

SHIROBAKOは見ていて、業界の裏側が知れたり、1本のアニメを作るためにここまでの過密なスケジュールをこなし、こんなに沢山の人が関わって初めてアニメはできるのかということを知ることができとても面白いです。しかし、その反面アニメを作る中で、制作同士の言い争いや、声優業界に厳しさといった辛い一面を知ることもできます(その部分も含めて最高に面白い作品です)

一方、映像研には手をだすな!は、映像研が自分たちが”作りたい!”、”挑戦したい!”と言ったようにアニメを作って利益をだすということを目的とせずただ「自分たちで描く最強の世界」を女子高校生が生み出すアニメとなっています。

2.自分はこのアニメのどこに心を打たれたのか**

では、自分はこの「映像研には手をだすな!」というアニメのどこに心を打たれのかという話をしていきたいと思います。

このアニメは3人の女子高校生が「最強の世界」を作るために奮闘するアニメです。

僕がこのアニメと出会ったのは何気なくYoutubeを見ているときでした。たまたま、おすすめ動画に予告映像が流れ込んできました。

最初この予告を見たときの真っ先に出た感想は
「めちゃくちゃOPかっけえ~~~~」でした。

自分はアニメを見る基準としてOPEDが良いというのを結構気にします。アニメ自体にさほど興味はなくても、曲が良ければ見るということが今まで数多くありました。

そして、曲かっこいいなぁと思いながらPVを見ていると、31秒の時にあるセリフが流れました。

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『はじめまして同じ1年だよね?私水崎ツバメよろしくね!アニメ好きなの?私もなんだ!』(ここまで数秒で超早口)

僕「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?うわ、めっちゃ俺やんwwwwwwwwwwwwwwww」

今まで自分も全く同じように友達を作ってきたことが幾度もあったので、まずここでこのアニメに心を奪われてしまいました。

そしてその数秒後にあるセリフが出てきました。

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「これが私の考えた最強の世界」

このセリフが出た瞬間、僕はこのアニメを見ようと決意しました。

3.最強の世界とは

この記事のタイトルにもなっている通り「最強の世界」というのはこのアニメを語るうえで絶対に欠かせないキーワードです。

では、最強の世界というのは何なのだろうかということを考察します。

※以下から1話のネタバレを含みます。






主人公の浅草みどりは幼いころから好奇心が旺盛で沢山のところに足を運び冒険をするわんぱく少女でした。小学6年生の時点で冒険日記と題してノートに自分が冒険してきた場所の地図を描いたり、「もしこうなれば面白いなぁ」といったアイディアを沢山書いて空想の世界をイメージするのが大好きな女の子でした。

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しかし、ある晩彼女は「残された島のコナン」というアニメに出会います。

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残された島のコナンは冒険物のアニメで浅草みどりは画面にくぎ付けになり思いました。

私だけでは実現できなかった。けど表現したかった広い広い冒険の世界がそこにはあった。アニメを作る人を初めて意識したのはその時だった。
引用 映像研には手を出すな!1話 浅草みどり


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そして時は流れ彼女は高校1年生になり、浅草みどりはアニメが大好きで「アニメは設定が命!」というほどのアニメ好きとなり、アニメを作るのを夢みるようになります。

しかし、彼女は一人では行動できない小心者です。友人の金森さやかを誘い、アニメ研究会の見学に行きます。アニメ研究会の見学会の内容は上映会で、自分が昔見たアニメ「残された島のコナン」の上映が行われていました。浅草みどりは友人の金森さやかに残された島コナンのすごいところをまくしたてるように説明していました。

説明を行っていると、隣からいきなりアニメーター志望の水崎ツバメに話しかけれます。

そして一悶着あり(ここの一悶着は自分でアニメをみて確認してください)
みどりとツバメは意気投合し、お互いが描いた絵を見せ合い、みどりが書いた背景と、ツバメが書いたキャラクターを合体させました。

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ツバメが書いたメカとみどりが書いた背景が合体し、小さいのは確かですが、一つの絵が生まれました。

二人はその絵を見て話します。
「これは何のメカなんだろう???」
「このメカならこういう機能つけたりしたい!!」
「それめっちゃ良い!つけよう!!!!」

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二人の会話は止まりません。そして浅草みどりは到達します。

誰にも邪魔されない自分だけが思い描く最強の世界に

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ここから自分の考察を書きます。

最強の世界というのは「誰にも邪魔されない自分が思い描く最高に面白い最高の世界」私は思います。

よく自分は「こうだったらいいな~」や「こうありたいな~」と思うことがあります。しかし、大体それは無理なことばかりです。例を挙げると

・金持ちになりたい
・世界一最強になりたい
・世界一頭がよくなりたい
・世界を自分の手で動かしたい
・世界征服がしたい

これは誰しもが思い浮かぶことです。しかし、これを口に出すと普通の人ならこう言い返すと思います。

・何言ってんだww
・それ冗談でしょww
・現実を見ろ

しかし、彼女たちが思い描く最強の世界には否定が一切ありません。
自分たちが思い描きたいことをはっきりと口に出しノートに書きだし、それが現実になる。(アニメの描写ですが)
そして、彼女たちはどんどん自分たちの意見を出して最強の世界を作っていきます。

冷静にこれってすごいことだと思いませんか??????????

僕は彼女たちが最強の世界を描いていく流れを見て、想像力そしてそれを共有しあえる仲間がいるときの”力”は本当にすごいと思いました。

現実世界であれば映像研の3人を見たら絶対に
・オタクだ~~
・そんなことやってんのきっしょw
・そんなの考えても無駄でしょw

とかいう人が絶対います。なのに、彼女たちは仮にそんなことを言われたとしてもそんなの全く気にしないで「”最強の世界”を作っていくんだろうなぁ」という意思の強さが見られます。(つまりそのぐらい勢いがあってエネルギッシュで最高という意味)

以上の事から最強の世界とは
「誰にも邪魔されない自分(もしくは自分たち)が思い描く最高に面白い最高の世界」
であると僕は考察しました。

実際、作中の最強の世界は本当にこの3人が考え出した”心の底から作りたい!”こういうものがあれば”絶対に面白い!”と言ったアイディアがどんどん出てきてそれが具現化していきます。

あまりにもその姿がエネルギッシュすぎて、
「自分も高校時代にこのぐらい趣味の合う友達が欲しかったな~~」と思ってしまうぐらいには勢いがあり、苦い青春がフラッシュバックしました。

4.このアニメを自分はどう思うか

ここまで長々と書いていうのもあれですが、マジで面白い。

本当に1話を見たときにあまりの面白さにベッドから転げ落ちそうになりました。

特に1話の最後の初めて”最強の世界”に到達した浅草みどりを見たときに僕はこれを誰かと共有したいなと思いこのnoteを書こうと決意しました。

とにかくこんな文章下手なやつの記事をここまで読んでくれた人ならおそらくこのアニメにも興味を持ってくれただろうと思うし今すぐ見てくれ。

FOD独占限定配信だからこの記事を読み終わり次第、無料1カ月契約して最新話まで追いつき残りはリアタイで追っかけましょう。

5.今後のアニメへの付き合い方

とりあえずここ最近は昔と比べて全くアニメを見ていませんでしたが、少しアニメ熱が戻ってきたので、何か見ようかなと思います。

最近までは、コードギアスシリーズを見ていました。
有名な作品ではありますが、見ようと思っていた矢先に友達にネタバレを食らって最後を知ってしまい、見る気が失せていましたが、あまりにもいろんな人におすすめされるので最後を知っている状態で視聴しましたが、めちゃくちゃ面白かったです。(進めてくれた友人達本当にありがとう。あと、ネタバレした奴は死ね)

次はグレンラガンでも見ようかなぁ~と思います。(アニメめっちゃ見てるとか言ってる割にマイナーばかり見ててメジャーなの見てないのがばれる)

あとは先ほども少し取り上げたSHIROBAKOの劇場版も見に行きたいです。(放送当時は高校3年生で一番アニメに真剣だった時期で、SHIROBAKOも毎週楽しみに見てた)

社会人になったらアニメ見なくなるのかなぁと思っていましたが、社会人になる一カ月前にこういう元気をもらえる作品に出会えたので結局アニメオタクはやめられそうにありません。

ここまで長い文章を読んでいただきありがとうございました。
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