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チームが生み出す爆発的なパワーとは? 【FC NAKAI】 〜目指せ!Fの頂〜

こんにちは!菊池です。

今日は1本目に書いた記事を掘り下げ、FC NAKAIのチームパワーについて書いていきたいと思います。
もし1本目に書いた記事をまだ見ていない方はこちらから
「目指せ!Fの頂」の1選手目線からの視点 〜熱量と基準値〜

1からチームを立ち上げ、本当に1年限りの(もはや負けたら終わりの)期間限定のプロジェクトが立ち上がりました。

そして徐々に日を重ねるごとに熱量や信頼関係が密になり、爆発的なパワーを発揮していった姿をお見せすることができたと思います。

結果としてはご存知の通りFの頂にはほど遠いところで敗れ、届くことはなかったですが、皆さんの中で1年というこの期間で、もはや7ヶ月8ヶ月の期間を、ご覧いただいていたスピード感で成長していったこのチームを不思議に思うことがなかったでしょうか?

もし自分が監督・コーチ、あるいは指導する立場にあれば、自分自身もこんな風に舵をとってチームを作り、熱く貢献していきたいと感じましたのでまとめていきたいと思います。


今日はその中身を自分の脳を整理しながら選手の視点から、お伝えできたら良いです。


チームとは?

今日のメインテーマとして「チーム」というキーワードから入っていきたいと思います。

私が本当に良かったと感じているのは、チームとは何かという一つの答えを選手側で経験できたことにあります。

私は2018年までの5年間、公立中学校数学教員及びサッカー部顧問として務めていました。

指導者としてチームの舵を切る難しさを感じた日々でした。

ただこのプロジェクトに参加してから今までに経験してこなかったたくさんの考え方や視点を持つことができ、本当に変わったと自分で思えるようになりました。

ではチームとは?

全員が一つの目的に本気で向かう組織

これに尽きるんだと改めて感じました。


もちろん、目的の大切さ、目標の大切さ、チームがまとまったことが良い大切さなんてのはこのプロジェクトに参加する前から知っていたこと。


ただ、その成熟さがものをいい、どこまで成熟させることができるかが、そのチームの本当の強さとなることに気づくことができました。


今まではなんとなくしかやっていなかったんだなと。


仲間にプレーで示すことも、オフザピッチで貢献することも、コミュニケーションをとることも本当になんとなくやった気でしかやっていなかった。

その目的を達成させるには何が必要でどれくらいやればいいのかあまり考えていなかったんだと。脳を使ってなかったんですね。

脳を使うようになってからは自分の成長を自分で感じやすくなりました。

以前も言いましたが、知っているとやっているは全く違う。
いくら知っていてもやっていなかったら知らないのと同義である。

だからこそ今、指導者や若手を引っ張る立場にいる人は本気の挑戦をした方がいいですよということをお伝えしたいです。

覚悟を決めた人の匂いというか、雰囲気、オーラ、エネルギーというのは確実に感じます。


そのエネルギーを絶えず見せ続けることによって、必ずついてくるようになります。

「背中で見せる」というやつですね。


何を言うかより、やった行動を形として魅せることの方がよっぽど信頼できます。


これは自分の目線を上げていくための挑戦だと捉え、何でもいいのかと思います。

挑戦を続けた先にはきっと今まで見たことのない景色になる。

その景色が見えた時、指導のあり方など変化が生まれるのではないかと感じます。


話は戻りますが、選手側の目線でチームとしていかにメンバーの関係を高め続けられるかがチームの成熟度を決めるなと感じました。

方法としては、


1 プレーで示す
2 オフザピッチでのチームへの貢献
3 コミュニケーション


この各項目だけでも掘り下げられるのですが、それを書くと全体像がぼやけるので今日は提示だけにしておきます。

各それぞれの項目においても役割がありますので、その役割を明確にし実行することでよりチームの成熟度は上がるなと感じました。


あくまで選手側からの目線です。

さらに中井さんやさとしさんは全体を考えた時に、やるべきことはたくさんあったかと思います。


練習試合の設定、予定管理、戦術理解の高め方、日々のトレーニング内容などなど
もっともっとやるべきことが多かった中でこの練習試合などの効果をより高める中心となる基準値・信頼関係を築いていったことがただただすごい。

そして一人一人とコミュニケーションを絶えず取り続ける。

選手の今まで生きてきた背景やどういう選手なのか知らないで喝を入れていくのと、選手の背景やパーソナル的にどんな選手なのかを理解して喝を入れていくのでは想いの入り方は全く別のものになる。

選手側も監督・コーチの理解ができる。


それぞれがこのチームにプラスになることを考えて実行する。

その日プレーをする準備の段階でもうその日のプレーは決まっている。

それぞれが役割を果たし、信頼のエネルギーこそが爆発的なパワーを生み出す

ことを身をもって経験できました。

信頼のエネルギー

チームは信頼のエネルギーというものが確実に存在します。

信頼を勝ち取る方法が、

1 プレーで示す
2 オフザピッチでのチームへの貢献
3 コミュニケーション

であり、能力を示していくこととその人の目的を達成しようとする姿勢である。


能力がその時なくても人生かけて実践していけば能力はついてくる。


その姿勢を見せることが信頼につながる。

その人数が増えていくことによってチームの成熟度が高まり、チームの強さとなる。

目的を達成しようとする人数を増やしていく心の鍵の開け方はコミュニケーションであり、それをさとしさんや中井さんは実践していた。

自分にもできることはやってきた、チームは監督だけでできるものではない。
選手一人一人にその自覚ができた時、チームの成熟度として高まる。

それがようやく高いレベルでできてきたのが10月終わりくらいだったのかもしれない。

最初からその基準値を持っていれば・・
その自覚を持つことの重要性をわかっていれば・・

なんてことはいくらでも言えますが、身をもって経験できたことは本当の意味でこれからの人生で生きてくると感じています。

チームがあったからこそ、自分も表現できたし、このチームで勝ち進んでいきたいという想いが強くなってきたから自分のプレーの幅も広がった。

まとめ


当初から最も覚悟を決め、このプロジェクトに携わっていたのは間違いなく中井さん・さとしさんでしたのでそういう方たちがいる環境を求めれば自分の成長スピードを上げることができる。

決して楽ではありませんが、環境を求めにいく姿勢は大きく早く進化できると思いますので、何でもいいですが、絶対的に熱いチーム(環境)に飛び込んで見るのはとても面白いです。
そこで経験したことを自分で舵をとっているそのチームに還元していくことができるかと思います!

全員が一つの目的に本気で向かう組織と信頼のエネルギー

そこにそれぞれが気づけるようになった時爆発的なパワーを生み出す源になってくるはずです。

また、自分もさらなる高みを目指してそういう環境に飛び込めるようチャレンジしていきたいと思います!

ではまた!




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