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「ネクスト ビヨンド・ミート」を目指して。2020年、ベースフードが向かう道。

こんにちは、ベースフードで代表を務めている橋本です!フードテックやD2Cのことをもっと発信したいなと思い、noteを始めることにしました。

ベースフードとは何か、については、こちらをご覧ください。

「主食をイノベーションし、健康をあたりまえに」を目指して、完全栄養の主食 BASE NOODLEとBASE BREAD を開発し、販売しています。

「D2C」をこえて、いろんな人と繋がっていきたい

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ベースフードは2020年、「変わり者」から「人気者」へ変わりたいと思っています。

僕たちは今まで、尖ったイメージで世の中に訴求してきました。

「完全栄養食のBASE FOOD」
「約30種類の栄養素が詰まっている」
「食べ続けると、からだの変化が実感できる」

つまり、きわめてユニークな商品であり、これまで世の中にはなかった存在。

そういう主張の仕方で、D2Cで自社サイトに絞って販売してきました。幸いなことに、イノベーターやアーリーアダプターの方々に受け入れてもらって、ビジネスの初速がつきました。

でもこれからは、尖っているというイメージだけでは、広がりに限界が来るなと感じています。

学校に例えれば、クラスの中で尖っているから目立つ「変わり者」。そういう個性派は面白がってもらえるけれど、変なやつだから、「あいつと何かやろうぜ」とはなりにくい。

尖った部分を抑えて、いわゆる「人気者」になって、クラスの仲間を巻き込んでいくように、いろんな人たちと繋がっていきたい。

僕たちのビジネスは「D2C (Direct-to-Consumer)」とくくられますが、2020年は、もっとパートナーシップを広げていくつもりです。小売店やレストラン、ジムトレーナーや医師の人たちとタッグを組んで、ベースフードを広めていきたいと思っています。

「ネクスト ビヨンド・ミート」を目指して

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2019年はフードテック業界にも、大きな動きがありました。

アメリカのビヨンド・ミートがナスダックに上場したことです。上場後1ヶ月で時価総額が1兆円を超えて、海外では大きな話題になりました。その後は8,000億円程度になっていますが、いずれにしろフードテックの天井が大きく上がりました。

食品ベンチャーは、ITベンチャーなどと違って、レバレッジが効かないビジネスと思われていました。いいいことをやっているけど地道だよね、と。でもビヨンド・ミートの上場で、成長のイメージが変わりました。

ベースフードは、アメリカでは「ネクスト ビヨンド・ミート」とも言われます。なぜなら、

ビヨンド・ミート
従来の肉を、ヘルシーでサステナブルな新しい肉に置き換える会社

ベースフード
従来の主食を、ヘルシーでサステナブルな新しい主食に置き換える会社

だからです。

市場規模が肉より大きいのは主食くらいです。

僕も、なんとなくユニコーンを目指すぐらいの感覚で事業を始めたのですが、正直「なんとなく」でした。でも、こう言われるようになると、ビヨンド・ミートのような成長を遂げて、時価総額1兆円になるにはどうすればいいかを考えざるを得ないな、と感じています。

そのためには、お客さまの声を聞いて、おいしさとサービスをより良くし続けることが一番大切です。でもそのことは、信頼できるベースフードメンバーのみんなに任せて、僕自身はフラフラしないと、と思っています。

ビヨンド・ミートとの差を埋めるため、今からビヨンド・ミートと同じことをしてもダメなので、外に出て、新しい機会を見つけてきたいなと。

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ベースフードを始めて3年半。2016年は一人でBASE PASTAを作って、2017年に販売開始。2018年は売上がバーンと伸びた。2019年にBASE BREADを発売し、アメリカでの販売も開始。1年ごとにフェーズが大きく変わっていて、2020年も変わるでしょう。

仕込んできたことはいっぱいあり、会社としてやるべきことは、ほぼ決まっています。でも、それに足りないことを探すのが僕の仕事なので、フラフラと、チャンスを求めて動き続けるつもりです。

noteでは月1-2回くらいのペースで、ベースフードを経営する中で気づいたことを、発信していければと思っています。食やフードテックの話が多くなるかと思いますが、全く違う分野の話も飛び出すかもしれません。

では、第1回はこのあたりで。お付き合いいただき、ありがとうございました!


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