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読書は他人からのアドバイスに似ている

元々小説が好きで、本は比較的読む方だったのですが、最近ビジネス書を片っ端から読んでいて気づいたことがあります。

読書は他人からのアドバイスに似ているということです。

ビジネス書を読んでいくと、「これは仕事や私生活に活かせるかもしれない」と感じる内容もあれば、「よくわからない」と思う内容も多いかと思います。むしろ後者の方が多い気がします。
また、「活かせる」と思ったことも1週間後には忘れていたりすることも多いです。

それでも、似た内容の本を読んだ時や、似た状況に自分が立たされた時に「そういえばこんな事前に書いてあったな」とか「あの時書いてあったことはこういうことだったのか」と思い出す瞬間があります。

それを何度も思い出したり、実行してみた時、本で得た知識が自分の血肉になる時だと私は思っています。
(人は、何かを覚える時に記憶するのではなく、「思い出す」時に記憶に残るらしいです)

会社でも同じことをよく経験しています。

休憩中ふとした時に先輩に教えてもらったこと、夜飲み会の席でアドバイスしてもらったこと、何度もありますが、その瞬間は「なるほど」と思いつつ、自分ができるようになったかと言われると違うと思います。

ただその記憶は薄ーく残っており、似た状況に立たされた時に思い出します。「あー確かこんなこと前に誰かに言われたな」とか「あの時言われたことはこんなことだったのか」と。(誰に言われたかは覚えてない)

そこで実践してみることで自分の経験として残り、生活に活かせるようになるんだということです。

ビジネス書を読んでもどこか身についた気にならず、「意味あるのかなー」と半信半疑でしたが、この感覚が分かった時にたくさん読もう!となりました。

たくさんのビジネス書を読む=たくさんの人からアドバイスをもらうってことになるからです。

最近は読んだ後に読書ノートを書いて、なるべく忘れないように一応頑張ってはいます。(だいたい忘れる)

もっとたくさんの人からアドバイスを貰うようにしようと思います。




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