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感情を動かす装置としての舞台

こんにちは!
心理カウンセラー修行中の俊(しゅん)です。

今年の夏も本当に暑いですね。。
東京は気温が高まるだけでなく急な雷雨も続いていて、
大気のエネルギーの凄まじさを感じます。
皆さん熱中症などにもお気をつけくださいね。

さて。
今日は、演劇についてのお話です✊


観劇はセラピー効果がある?

皆さんは観劇ってされたことありますか?
僕は小学生の頃から演劇が好きで、大学時代に
本格的に学生劇団へ入り、舞台創作をしてきました。

今は創作から離れ、もっぱら観る専門ですが、やっぱり生の舞台は
感情を揺さぶる大きな力があると思っています。

笑ったり、緊張したり、考え込んだり、ボロボロと泣いたり。
自分のなかのあらゆる情動を引き出してくれて、観終わって
劇場から外へ出ると、世界が今までと違う姿に見えることが多々あります。

これ、個人的にカウンセリングやセラピーを受けた後の感覚にとても
似ているなぁ
と感じています。

今後、僕にとって大事な要素である演劇について、
こうして少しずつ書いていければと思います。

心が震えた作品のご紹介

facebookの、過去に自分が書いた記事を再通知してくれる機能で、
ままごと『わが星』を観劇した日記が上がってきました。
実は、今日の記事もこの作品のことを思い出したことで書いています笑

初演を観て痺れるほど感動して、
再演も観に行った大好きな作品。

「ままごと」が劇団名で、
『わが星』が作品名です。

作・演出を担当された柴 幸男さんは、同作にて
演劇界の芥川賞と呼ばれている岸田國士戯曲賞を受賞しています。

ふと思い立って調べてみたら、なんと今年に入ってから、特別字幕付きで
1本まるまるyoutube公開されていました…!!

す、すごい…なんて贅沢なの…😭

という訳で、回し者でも何でもありませんが、シェアします!笑

全部観るには90分かかってしまうので、この記事を読んでくださった方が
パッと観るにはハードルが高いだろうな…とは思いつつ😅

ただ、冒頭5分だけでも心を掴まれます
よかったら、ちょっとだけでも触れてみてください。

演劇の在り方は様々

動画を観ているとお気付きになるかと思いますが、
円形舞台をぐるりと囲むように客席が設置されています。

一般的には、直方体の箱型の劇場の端に舞台があって、
それに相対するように客席がある、という形の劇場を想像しますよね。
映画館などがそうですし。

ただ、スクリーンに映写しなければならない映画と違って、
舞台はあらゆる形式が存在します。
何なら劇場を飛び出し、テントやカフェ、Barなどで開催される
公演もあるくらいです。

人の心を動かす方法に決まった形は無い。

そんな演劇の持つ力強さに背中を押されながら、型にハマらず、
自分らしい心理学とカウンセリングを育んでいきたいと思います。

好きなものに触れるとエネルギーを貰いますね。


それでは、また別の記事で。


俊(しゅん)


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