5類に移行した今でもコロナ対策で休業を継続している店があるらしい

新型コロナウイルスが世界中に蔓延って3年が経ち、ようやく5類へと移行した先月。
昨年から徐々に元の生活に少しずつ戻り、そして今ほぼコロナ禍前の生活に戻ってきた。
自分にとってやっと戻ってきたなと実感したのはやはりよく見に行くプロ野球において声を出して応援するファンたちの姿を見た時である。

まぁそんな話は置いといて(笑)、コロナ禍真っただ中で特に大混乱だった2020年に発令された1回目の緊急事態宣言の時はたくさんの飲食店を始めとした多くのお店が休業を余儀なくされた事は忘れられない出来事の一つ。
人が多く賑わっていた街はまるで世界が滅んだのかと言いたくなるくらいの閑散とし誰もいない状態。
当時自分は阪急京都線で仕事に向かっていたが、途中駅で確実に座れなかった通勤特急に座れるくらいやばかった。

そして2020年5月の中旬くらいだっただろうか。あらゆるお店が営業を再開しだしてきた中で、とあるお店だけ再開の気配がなくこんな貼り紙があった。

「誠に申し訳ありません!しばらくの間休業継続します」

何のお店なのかはここでは明かすことは出来ないが、活気が少し戻りつつあある時期になってもまだ営業再開される気配がなく5類になった現在(これ執筆している日の時点で)もそのお店は看板を残しつつ未だに「新型コロナウイルス対策により一時休業を継続しています」という貼り紙が貼られて営業再開する気配すら感じない。
別にそのお店はご飯時の時間であればまぁまぁ人が入っていて決して人気がない店ではないけど3年経ってまだコロナ対策で休業継続ってどないやねんって思うのだが、これについて思い浮かぶ予想がいくつかある。
勿論この予想はあくまで第三者の勝手な思い込みに過ぎないので「こういう考えもあるんだな」という程度で目を通してくださるとありがたい。

1 社員やアルバイトの不足?

このお店はいくつかいろんな所に存在するのだが、営業再開している場所も少なくない。そんな中で数店舗が現在も「コロナ対策」を名目に大絶賛休業中なのだ。
おそらく可能性として高いのはこれではないだろうかと思ったけどよくよく考えたら3年経ってた従業員戻ってこないっておかしくない?
ちなみに求人情報見たら勿論といえばそうだが休業継続中のところは募集していなかった。

2 再開する気ないが税金対策で店舗だけ残してる?

これは思いたくないが微かに過るのが税金対策であえて店舗だけ残して再開しないパターン。
当たり前だが、残している以上はずっと家賃代が飛んでいく。しかも店舗である以上はそんなに安くはないはずだ。再開する気ないならとっとと「閉店しまーす!」と言えばいいのに看板も含めて相変わらずそのままだ。しかも3年経って、ほぼ元の生活に完全に戻っている状態にも関わらずである。

となると税金対策で残している可能性があるのでは?と思ったのだが、決して安くない家賃を節税の為に払う意味は本当にあるのだろうか?
せっかくの売り上げを営業再開する気ないのに3年以上休業してる現在もその家賃を払い続けるってアホらしく思わないか?


このように個人的には上記の2つの可能性があるのではと思ったが、勿論先程も書いたようにあくまで自分の思い込みである。真実は経営側のみぞ知る事だ。
とはいえ未だに休業を継続していて、それを「一時休業を継続」を3年続けてたらそれもう一時じゃない。やる気ないならとっとと撤退すればいいのにと思う。だって家賃代勿体ないでしょうよ3年も。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?