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元社会人オランダ留学生「すん」の自己紹介(半生)

現在:オランダ正規留学生

初めまして、すんです!
現在、University of Twenteという工科大学でBachelor of Computer Scienceというコンピューターを学ぶ学部で勉強しています。
一般受験で合格したので実際には留学生というよりはむしろ正規の外国人学生です。
欧米でComputer Scienceはソフトウェアエンジニアなどエンジニアを目指す人にとって一般的な進路になっています。

Twente大学は、オランダの東部にあるEnschedeという都市にあります。首都のアムステルダムよりもむしろドイツの方が近いんですね。

Google mapから参照

そんなオランダの大学はイギリスのEU離脱を受けて、ヨーロッパ諸国+アジア諸国の学生からITを学ぶ国として評価が高まっています!(学部、院共に)

新卒:外資系システムエンジニア

1つ目の大学を卒業してから、新卒として外資系(インド系)の会社でシステムエンジニアとしてキャリアをスタートしました。
なぜ、この会社でエンジニアとして働き始めたかというと、「外資にもエンジニアにも興味があった」に尽きます。

ごく普通な文系の大学生だった僕が外資系の会社でエンジニアとして働き始めたということで、英語の面でも技術力の面でも足りない部分が強調される環境でした。
しかし、ここで日本人が1人しかいないプロジェクトで働いた経験や始めてOS系の言語を使って働いた経験が今に活きています。

留学をしたいけど、お金がないという人はまず外資系の会社で英語力や技術力を磨くのも良い選択肢だと思いました。

ここで、英語力や技術力の壁を感じたことがヨーロッパ大学進学を志すきっかけになっています。

インドのイメージ

社会人:グローバルなシェアハウス

新卒で給与をもらい始めてから、ボーダレスハウスという国際交流シェハウスで6ヶ月間生活しました。
イギリスの大学生でコロナの間だけ日本で生活している学生がいたり、スイスの専門学校を卒業してギャップイヤーできている人など、様々な理由で日本にいる外国人が生活していました。
彼らの話を聞く中で、1つとてつもなく羨ましくなったことがあります。
彼らは、「日本」と「母国」というように生活する場所の選択肢が複数あることです。
1度きりの人生、いろんな国で生きていく期間があってもいいよなと思います。

大学:国際NPO

大学1年生の頃は、趣味のサッカーをしたり、サークルでワイワイしたりとちゃらんぽらんでしたが、大学2年生に入会した団体で自分に多大な変化がありました。

大学2年次に、NPO法人アイセック・ジャパンの学生支部に入会しました。世界中の学生の交流を支える仕事をする中で次のような想いが芽生えました。

世界中の学生のように自分も英語をツールとして、日本に留まらず世界に影響を与えられる人間になりたい。

という想いです。
だって、日本のアニメが好きで日本の会社でインターンシップをする欧州の学生を見たら心が動かされませんか?日本語や日本という他の国にない特徴を持った環境で仕事をしようという心意気に感銘を受けました。
この気持ちは、心の奥で沸々と沸き続け、ファーストキャリアで外資系企業に進む決め手になりました。

大学:ニュージーランド

大学1年生の時、1ヶ月の間、ニュージーランドに語学留学をしました。
個人的にはここが一番大きい転換点と言っても過言ではありません。
中学・高校ではサッカーしかしていなかった小僧にとって、ひとりで長期間海外で生活したことが衝撃的な経験になりました。
ニュージーランドは自然が美しく、多国籍で非常に居心地の良い空間でした。
仲良くしてくれた韓国の学生やタイの学生、いろんな人たちと勉強し遊ぶ日々が楽しすぎて、日本の外の世界に興味を持つようになりました。

「すん」という人間とは

今回は、元社会人で現在はオランダで学生をしている筆者「すん」の半生を振り返りました。

"connecting the dots"(点と点をつなげる)

スティーブ・ジョブズ

スティーブ・ジョブズが言うように、振り返ると「点と点が繋がった人生だったな」と思います。
https://www.youtube.com/watch?v=wz0j7z38LIg (心動かされるスピーチです。まだの人はぜひ。)
1つ1つは小さな挑戦でも、つながることで人生を大きく前進させる流れになるのだと感じます。
こいつの人生面白いなとか、似てるところあるなと思った方は今後も記事を追ってくれると嬉しいです。
それでは、また次回の記事でお待ちしています!


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