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転職体験談③(消費メーカー、マッキンゼー)

ケース面接を繰り返しマッキンゼーへ転職!

将来経営者として活躍したいという思いから、コンサルティングファームへの転職を決意。ケース面接対策で多くの練習を重ねたことが自信にも繋がり、見事有名戦略コンサルティングファームへの転職を成功させた山本(仮名)さんの体験談です。

名前:山本(仮名)さん
学歴:私立大学
職歴:外資消費財メーカー・マーケティング→有名戦略コンサルティングファーム

転職の動機

現職である、外資メーカーでのマーケティングの仕事を4年半務め、今後の自分のキャリアを考えた時に2つの事を考えた。

1:業界を絞らないキャリアの形成を行いたい
2:経営者になるにあたって、マーケティング以外の業務を経験したい。

上記2点を達成するにあたり、コンサルティング・ファームでの経験が私の達成したい事に近い事だと考え、転職活動を決意した。新卒の際にも元々、コンサルに興味があった為、その気持ちも助けになって、転職に踏み切る事となった。

転職活動方法

戦略コンサルに絞って転職をする事となり、実際に行った作業は下記の3つである。

1. 履歴書・職務経歴書
2. 筆記テスト対策
3. ケース練習


履歴書・職務経歴書
一度下書きをした後、丁寧なフィードバックを下さり、履歴書・職務経歴書とも書きあげる事が出来た。なかなか腰が重く進まない事もあると思うが、思いきって骨子のアイディアをきめて、人に見てもらい、修正を繰り返していくのが早く、効果的な進行方向だと思う。

筆記テスト対策
基本的には地頭勝負な所かと思うが、各社とも出ている問題があるので、過去の問題を見て、傾向を掴んだ上で、解法がざっくり分かるか、スピードを持って解けるのかを確認しておいた方がいいと思う。
マッキンゼーだけは、英語に加えて、計算も非常に難易度が高いので、Web siteに掲載されている、過去の問題を解いておいた方が良いかと思う。

ケース練習
戦略コンサルの面接の肝といっても良いと考えられるケース面接。
私は下記のフローで練習を行った。

1. ケースの解法の本を数冊読み、自分で解法をマスター
2. 時間がある際(ex. 通勤時間)に、自分でお題を決めて、すぐ解法がでるまで特訓
3. 転職活動をしている友人を見つけ、毎週スカイプでケース面接の練習
4. ムービン西田さんに見てもらい、意識するポイントの明確化
5. ひたすら練習を重ねる。

上記の練習を通して、後半のケース面接では絶対の自信をもって面接に挑めるほど精度があがった。
最初に自分で解法を見つけ、複数のロジックツリーを描き、なぜ自分の解法がもっとも、精度が高いのかを語れるようになるまで、素振りをし続ける必要があると思う。
そして、対面で人と話をしたい際にも、即座に自分で構造を捉え、語れるように、多くの練習を重ねたのが私の自信、コツを掴む鍵となった。書籍や各社HPに掲載しているケースの事例等を見て実際の面接のイメージが各ファームとも湧いたのが後押しとなりました。


入社までの過ごし方

マーケティングのバックグラウンドなので、自分が普段業務で使っていなかった、企業価値算定などのファイナンス周りの書籍を一度読みなおした。
2ヵ月間時間があるので、もともとチャレンジを考えていた、中国語の取得に向けて、2ヵ月間中国に留学予定。調整がうまく行った場合は、休暇の時間を長くとれるのも、転職活動の魅力なのかなと感じた。

その他の体験談やキャリアコンサルタントに関する情報を記載いたしますのでぜひご覧ください!

#転職 #転職活動中 #コンサル #就活


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