ただの薬剤師がボディビルチャンピオンになるため 8初めてのコンテスト編

全力でやることに意味があった。そして、負けたことにも大きな意味があった。 忘れもしない2023年7月9日、大阪府クラス別ボディビルコンテスト当日。 初めての大舞台、何をどうすればいいのか全てが未知で、朝から終始緊張しっぱなしでした。コンテストの舞台に立ち、勝利を目指して挑んだ瞬間はまるで夢の中にいるような気分でした。 ファーストコールで名前が呼ばれた時、「もしかしたら勝てるかもしれない」という希望が湧き上がり、手に届くように感じました。しかし、最後の最後で結果は2位。表彰

ただの薬剤師がボディビルチャンピオンになるまで 7 〜意識の変化編〜

「ボディビルコンテストに出る」という目標から、「勝ちたい」という強い願望に変わった瞬間。 今振り返ってみると、私の気持ちが大きく変わったのは、コンテストの2ヶ月ほど前だったように思います。それまでは、コンテストに出られればそれで満足、といった漠然とした目標しか持っていませんでした。しかし、トレーニングを継続し、カロリーコントロールによる減量を進め、さらにタンニングも始めることで、体が目に見えて変わってきたのです。その時に初めて、ただ出場するだけではなく、「勝ちたい」という強

ただの薬剤師がボディビルチャンピオンになるまで6 〜餅は餅屋、タンニング師匠との出会い編〜

「餅は餅屋」という言葉がありますが、まさにその通りだと実感した話をお伝えしたいと思います。専門家に教わることの重要性を感じたエピソードのひとつ、それは「タンニング（日焼け）」に関することです。 ボディビルを本格的に始め、トレーニングや体づくりに励む中で、次に直面したのは「タンニング」でした。ボディビルディングでは、なぜ肌を黒くするのか？ それは、身体の陰影を強調し、筋肉をより美しく見せるためです。しかし、このタンニングが意外と難しい。日光だけではムラができやすく、きれいに仕

おはようございます。 昨日はトレーニング ができずでしたが今日トレーニング 。トレーニング メニューは週6、 1休みで組んでいて、どこかがダメでもどこかでフォローできるようにしています。何事もガチガチに固めず余裕をもって組むことが大切だと理解できました。今日も一日頑張ります。

ただの薬剤師がボディビルチャンピオンになるまで 5〜コーチとの出会編〜

今回の第5回は、私がコーチと出会ったことで、ボディビルにおける大きな転機を迎えた話です。 【専門家の意見を取り入れることの重要性】これを本当に理解したのが、コーチの高津先生との出会いでした。 高津先生との出会いのきっかけは、以前に登場した佐藤さんからの紹介でした。佐藤さんが紹介してくれた高津先生は、スポーツトレーナーとして非常に高名で、オンラインサロン「スポーツトレーナーの寺子屋」を運営されていました。私もすぐにそのサロンに入会し、高津先生の指導を受けることになったのです

ただの薬剤師がボディビルチャンピオンになるまで 4 〜生活変革編〜

トレーニングが習慣化できていたとしても、それだけでは十分ではありません。筋肉をつけるためには、食事や生活習慣を根本的に変える必要がありました。 そこで、次に取り組んだのは「食事管理」です。特に増量期には、食事量の管理が鍵となります。しかし、1人で食事のルールを守り続けるのは非常に難しい。そこで僕が活用したのが、SNSでの協力者の存在でした。 SNSを活用したモチベーション管理 食事管理やトレーニングを継続するには、周囲のサポートが欠かせません。しかし、直接的に誰かに毎日

ただの薬剤師がボディビルチャンピオンになるまで 3〜トレーニング継続のコツ〜

私がノリで始めたボディビル。しかし、普通なら三日坊主で終わりそうなところ、なんとか続けることができました。では、なぜ私はトレーニングを途中で諦めず、続けられたのでしょうか？ その理由は、「自分が無理なくできるルール」を作ったことにあります。ポイントは、無理をせずに、生活の中にトレーニングを組み込むことです。 具体的には、仕事の昼休憩をトレーニングの時間にすることを決めました。これが続けるための鍵となりました。幸い、私の職場の近くにはジムがあり、その距離の近さが大きな助けに

おはようございます。 昨日は寝落ち。 疲れも溜まっているのかもしれません。 とはいえ、今日のトレーニングメニューもしっかりとこなしてトレーニング 以外の時間でしっかり回復するように努めます。 今日も1日頑張ります。

ただの薬剤師がボディビルチャンピオンになるまで2〜最初のきっかけ編〜

ボディビルを始めたきっかけは、ざっくり言うと「その場のノリ」でした。 当時一緒に仕事をしていた佐藤さんに、ずっと煽られ続けた結果です。 以下がそのやり取りです。 佐藤：   「早くボディビルやりましょうよ！」 北川：   「いやぁ、ボディビルってハードル高いですよね。」 佐藤：   「何言ってるんですか、早く始めた方が絶対いいですよ。まずは筋肉を増やさないといけないので、食べまくりましょう！ さぁ、このファミマでたくさん買いましょう。」   （この時、昼休みにココイ

おはようございます。 今日からトレーニング 増量期2週目 1週間ごとに負荷と回数を少しずつ変更。 刺激を少しずつ変えて身体慣れを防ぐ作戦。 今週も頑張ります。

おはようございます。 ボディビルコンテスト後は体重筋肉を増やそうと焦って多く食べていたが、昨日はお腹具合に合わせ調整すると今日は身体が楽。 全部無理した方がいいわけじゃない、無理しすぎないことも大切。 また勉強になった。 今日もトレーニング、食事頑張っていきます。

ただの薬剤師がボディビルチャンピオンなるまで1〜はじめに〜

振り返ってみると、この数年間は人生の中でも特に濃密な時間でした。自分自身にとっても忘れないように記録として残しておこうと思い、ブログを書き始めました。他の方にとって参考になるかどうかは分かりませんが、読んでいただければ嬉しいです。 初めまして、筋肉薬剤師こと北川です。私は薬剤師として働く傍ら、パーソナルトレーナーとしても活動しています。少し珍しいキャリアですが、最近ではさらに進化して、ボディビルディングにも情熱を注ぐようになりました。 予防医学とトレーニングへの興味 私