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高還元SES企業の中で結局どこの会社が一番いいの?

株式会社SeeD代表取締役社長のshun@SeeD正社員募集中です。
近年溢れてきた高還元SESと言われる会社。
ぶっちゃけどこの会社が一番いいの?!?!
これから私の独断と偏見で沢山書いていきます。
↓↓↓↓SeeDがどういう会社かはこちらのnoteを↓↓↓↓


はじめに

これから過激なことを書きますが、読む前に分かって欲しいことがあります。
どこの企業の社長も自分の会社が一番だと思って会社作りをしていると思います。
その結果自分の会社の仕組みが一番だろうけど、他社は違うやり方が一番だと思い実行しているので意見は分かれます。
それぞれの考え方や方針がありますが、今回はあくまで私の主観で書いていきます。
こんな会社にしたいという思いから SeeDを作っているので考えが偏っている可能性はありますが、読んでいる人がそれを見てどう思ったのかを大事にして欲しいです。
高還元SESで順調に人数が増えていて100名以上規模にいくような会社は総じていい会社です。そこだけは履き違えないようにして読んでください。

高還元SESの分類

高還元SESはそれぞれの型があり、その組み合わせの数だけ企業の種類があると思ってもらうとわかりやすいかと思います。
これからそれぞれの特徴と私がなぜそれを選択しているのかを書いていきます。
↓↓↓SeeDは全部左側を選択しています↓↓↓

毎月還元型 vs ボーナス還元型

高還元SESの給与体型は、大体の企業は単価*65%になっていますが、支払い方法は企業によって毎月還元型とボーナス還元型に分かれます。
毎月還元型とは例えば12月の売り上げが100万円だった場合、1月25日に額面65万が口座に振り込まれます。
ボーナス還元型は、基本給が35万円などの固定になっており、年2回のボーナスで毎月支払われていなかった分がまとめて支払われます。
ではどっちの方がいいのか?という議題ですが毎月還元型とボーナス還元型で同じ期間合計して全く同じ額を貰えたと仮定して話をします。

・傷病手当金
賞与は計算に入らないので万が一身体を壊した場合、ボーナス還元型は低い毎月の基本給の中から計算されるので損をします。
一方SeeDのような毎月還元型は毎月の高い給料から計算されるためボーナス還元型に比べて得をします。これは育休、産休に関しても同じことが言えます。

・ボーナス貰わずに転職
当然ですがボーナス支給月の前に辞めると本来貰えるはずだったものをもらえないので損します。ボーナスを貰うために退職時期を後ろ倒しにした場合、在籍期間が伸びた方が会社の利益が上がるので嬉しい会社にとっては最高な仕組みだとは思います。

・会社理由で減らされるリスクがある
ボーナス還元型の場合、会社は恣意的にエンジニアのボーナスを減額できます。例えば、会社と少し揉めたり、現場からの何かしらの指摘や、休みが多いなど色んな理由を付けて減額ができてしまうのです。
貰える給料の総額が変わらないのに何故そんなリスクを背負うのでしょうか?一方SeeDのような毎月還元型は何か理由を付け下げようとした場合、労働法違反になるのできません。
会社経営としてのリスク回避としてはボーナス型の方が軍杯は上がりますが、私が社員なら嫌なので私は毎月還元型を選択しています。

尚、ボーナス還元型企業の声で月給が下がるのはみんな嫌なはずという主張がありますが、結果総額が変わらないのであれば無駄なリスクをエンジニアが背負う制度だなと私は思います。

還元率明白型 vs 還元率複雑型

前後の話にも少し被りますが、SeeDのように単価の65%が額面!!!
という還元率明白型と、還元率83%月給は固定で、年2回賞与で交通費が含まれ、xxxxは還元率に含まれ、xxxxxがxxxになった時xxxxに……..。
みたいな結局いくら貰えるの?ってのを複雑にしてわからなくしている企業は多いと思います。
昔の携帯電話の料金と一緒で複雑にする方が頭の悪い人は勘違いをするので都合がいいんです。携帯であればたかがしれた話ですが、転職となると人生がかかっているので私は明白な給料体系が好きです。

経歴詐称と同じ理論で、求人媒体で「他の企業が83%みたいに色々含めて掲載しているからしょうがなく同じ表記にしている」などと、本当の事を書くと他の企業に負けてしまうので合わせて書いている企業が沢山ありますが、それはただの嘘だったり盛っているだけなので辞めた方がいいと思います。
SeeDでは65%と書いており明らかに媒体で弱いと理解していますが、意地でも盛って書いたりはしないです。
そういうのもちゃんと理解できる人たちが入社してきてくれたらそれでいいので。
これは私の考えですが、還元率とかは実際問題どうでもよくて、結果いくら貰えるかが大事だと思っています。

交通費有り型 vs 交通費無し型

これは簡単です。法的な義務がないとしても正社員の交通費が別途支給されないとか頭がおかしいと思います。(あくまで私の主観です)

福利厚生有り型 vs 福利厚生無し型

SeeDの福利厚生は、休み放題制度、有給1時間単位取得OK、ジム・パーソナルトレーナ代補助、整体・マッサージ代補助、サウナ・温泉代補助、書籍代全額負担など数々のユニークな福利厚生がありますが、無いよりは有った方が良いよねってのと、話題作りなだけなのでSeeDの強みがこれというわけでもなく、福利厚生の有無は正直どっちでも良いと思っています。
こんなの誰でも真似できるしね。
ただこういった補助があるからジム通ってみようとか、マッサージ受けてみようと思い実際に行ってみるととても良かったという声もチラホラ聞こえるのでいい制度なのかなとは思いました。身体が資本なので。

休み放題制度型 vs 一般的な有給型

SeeDでは休み放題制度というものを導入しています。
労務的には年間定められた有給を消化しないといけなかったり、現場を休み過ぎて問題になるというのがありますが、社労士と相談しその問題が解決された独自の設計を行なっています。当初は意外と有給を取らない社員が増えるのかなと思っていましたが、この制度を利用している人はとても多く導入して良かったなと思っています。(みんな休み過ぎじゃ無い?わたしも休みたいという気持ちにはなります)
一般的な有給の企業が普通だと思いますが、入社直後に有給が無いのは用事があった時に普通に困るだろうなとは思っています。
でも入社したてで有給つけたとして入社後すぐ有給使ってそのまま退職されるというリスクは考えるべきなので難しいところです。
この休み放題制度はSeeDが導入してからチラホラ見かけるようになった印象ですが、中身の設計部分は見えていないのでどうなっているのかは気になります。

会社営業型 vs 案件選択制型

SeeDも最初は案件選択制という言葉を使っていました。
次にプレミアム案件選択制度という名前をつけました。
とある日この言葉自体がよくないと思ってやめました。
まず大前提として営業の事情やIT業界全体の話がわかるエンジニアなんて1%もいないと思っています。
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営業「xxxさんxxxの案件からオファもらっているのですがxxxxの理由でxxxなので進めていいですか?」
エンジニア「今回の案件とても良かったのですが、もう少し他も見てから決めたいです。」
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このやりとり見てどう思いますか?
私はこういうやりとりを見て案件選択制という言葉をやめようと思いました。
発注者側の事情や気持ちを考えたことはみんなありますか???
経験が長く、スキルが特化しておりリーダー気質もあるような優秀層であれば最悪それでも良いとは思うのですが
「Aさんでもいいけど他の候補者のBさんでもいいよねー」
って時に、さっきみたいな反応をお客さんが聞いたらどうなると思いますか?あなたである必要がないし、あなたを待ってくれることはありません。
こういったことを一個一個エンジニアに説明したら伝わるし理解してくれますが、それであれば案件が選択できると認知させる必要もないし、どこまで理解したとしても営業全体まで把握するのは難しいのです。
だからと言ってSeeDでは、ただ先に決まった案件にアサインするとかではなく、あらかじめヒアリングし、その人の特性を見た上で、一番どこが最適かを相談した上で判断し提案営業しています。

SeeDでも配信営業をすることが0ではないです。
ただ案件選択制度のように一斉配信からのエンジニアが面談受けるも参画するのも完全に選択させるとどうなるか?
営業はエンジニア個人だけでなく会社全体で見られます。
発注側からすると「ご本人様系企業」となるわけで、毎回並行だらけで面談組んでオファ出したのに本人のご意向で断られるのが続けば、まともな企業は相手をしなくなります。(10人に告白をしている人に告白されて、OK出したら断られた状態を想像してください)
大きい企業、大きい仕事、大事な仕事であるほど、そういったご本人様企業は参画チャンスを失われていくことになり、1名枠の都合のいいポジションだったり、ブローカー会社の餌になるのです。
その結果、取引社数が膨大に増え管理もできない放置状態が続くが案件選択制を成り立たせるために単価も低く設定するのでそれなりにうまくいっているように思えます。
いざとなった時に助けてくれない企業はいざとなった時にちゃんと捨てられます。

ブローカー会社の餌という意味をちょっと説明しておくと、経験年数だけみると単価70万くらいの人がいたとして、50万で営業するとします。
ブローカー会社は20万の差額を得るために断られても必死に営業してくれます。案件に参画したあともその利益を守るために必死に協力し問題も解決してくれますし、何をしてでも案件の継続させようと動いてくれます。
ただ結果的に単価も低くなるため収入は下がりますし、お客さんから求められるのは70万円の仕事なのでそのギャップに苦しむケースは多いです。

SeeDでは体制案件を重視して営業しています。
これはメリットとデメリットがありますが、体制案件の場合、お客さんにとってエンジニア個人ではなく会社としての評価をもらい、SeeDとしての枠を確保することができます。その結果優秀なんだけどスキルチェンジしたいエンジニアがいた時にコンバートしやすくなったり、若手を入れやすくなったり、一人に何かあっても会社全体が守れる体制ができます。
お客さんが大変な時にちゃんと会社全体で助けていると、いざとなった時にちゃんと助けてもらえます。
そして体制が増えてくると営業戦略も立てやすく戦略的に営業をしているため通常のバラ撒き配信型営業では到底貰えないような単価でオファが貰えるのです。
さらに単価連動型の年収アッパー問題(ある程度は年収が高くなるが単価上限世の中的にあるので1000万の壁をなかなか越えられない)も回避しやすくなります。例えばリーダーがいるから案件に入れる場合や、単価が高くなる場合があります、その時に個人としてではなくチームとしての65%還元をすることによって単価上限を超えて給料を得ることができるのです。
(もちろん、事前に関わる人たちに告知や理解、承認を得た上で行なってます)
これは単独のバラ撒き営業では絶対に叶わないところだと思いますし、営業力がものを言うので企業の力の差がとても出るところです。
SeeD=営業が強い=カッコイイを作れるようにこれからもっと成長させていきます。

圧倒的にコスパがいいのは案件選択制型だと思います。
単価が安いので選べるしすぐ決まります。
何か問題が起こっても本人が決めたことなのでといって会社の責任逃れにもなります。
ただその結果エンジニア自身の価値が上がりにくい、もしくは知らずのうちに下がっていくのは会社のせいではなく、そこにいる自分のせいです。

エンジニア主軸のバラ撒き配信型営業かつ自由にエンジニアが延長の有無を決めていくようにした結果もう一つ起こることが不況の時です。
上記でも話をしていますが、辛い時に助けてくれない企業を不況の時に助けようと思う企業はいないのではないでしょうか?
会社の体力があったところでボーナスは当然なくなるだろうしそれってなんの意味があるのだろうか。
個人ではなく会社全体がお客さんから評価されSeeDにいることに自信を持ち、いざとなった時、会社全体で協力できる体制を私は目指したいと思っています。とはいえ会社体力は大事なのでちゃんと確保しつつ両方がんばります。

決算書非公開型 vs 決算書公開型 

決算を公開するのが正しいという意見がありますが、わたしはそうは思いません。
理由としては決算書の数字をみんながちゃんと理解して読めるはずがないからです。自信がないから公開しないんでしょ?って意見がありますが私はもし数字を自由に弄れたとしても公開することは無いです。
例えば沢山純資産や営業利益がある状態だとすると、「なんでもっと社員に還元しないんだ」という意見もでるでしょうし、役員報酬が高いと「社長は会社を食い物にしている」という意見もでるでしょうし、借入をしていると「この会社借金をしているけど大丈夫?」という意見がでてくるでしょう。
ただ実際はどうなんでしょう?税務に関することを大々的に書きにくいのだがまともな経営者は色々計算した上でそうやっていることが多いです。
経営のことがわかっていないアホな経営者が世の中に沢山いる中、決算書の数値だけ見てエンジニアがわかるはずがない。
憶測で判断させる材料になる意味が私には理解できないし、むしろどんな数値の決算書であっても公開することは無意味かマイナスでしかないと思っています。
ちなみにSeeDは公開はすることないですが、必要に応じてもちろん提出しますし、銀行からは決算書の数値を見て、短期間での業績の伸び率と数値にびっくりされ、ぜひとも融資させてくださいと言われます。(高還元SESで借入している企業をあまり見かけませんがSeeDは借りられるだけ借ります)

エンジニア出身社長型 vs 営業出身社長型

エンジニアをした事がない社長でも、私は別に会社は成り立つと思うし問題はないと思います。ただエンジニア力と営業力、それぞれ100のパラメータがあるとした時に合計が100を超えていないと難しいと思います。
営業出身の場合エンジニア力は知識でしか補えないため難しいとは思いますし、Theエンジニアみたいな人が社長だと営業力をもっと養わないと難しいと思います。なので企業を選ぶ時は両方の目線で見てみるとまた見方が変わるのじゃないでしょうか?
私の場合はエンジニア気質も高く、美容師も即決営業もやってきたので営業気質も高いと勝手に自負しています。

社員密着型 vs 社員放置型

これもどっちでもいいとは思いますが、わたしはせっかくやるなら楽しくやりたい。感情もなく距離を空けてただ回すだけなら楽しくないし、不動産投資やっている方がはるかに効率的です。
当然社員密着型の方がコストはかかりますが会社作ってよかったなと思うタイミングが沢山あるし生きてて良かったなと実感します。
世の中放置されたい人も沢山いるだろうし色んなタイプの会社があるからこそ成り立つと思うのでそれぞれの思いをもっていたらそれでいいかなと。

案件決まっていなくても入社型 vs 案件決まるまで入社させない型

世の中怖くて、入社が確定しているはずなのに案件が決まるまで入社させない(給料が支払われない)企業があるらしいです。
厳密には労働法違反になるはずなので頑張れば沢山お金を得られることができるかと思います。ただそんな無駄な事に時間を使うより早くその企業から離れて、次のいい会社を探すことに時間をかけた方が生産性が高いと思います。
怖いよね。

さいごに

ここまで見てくれてありがとうございました。
はじめにも伝えましたがこれは私の考えであり絶対ではないし他人や他社に強要するものでもありません。あくまでこの考えを見てみなさんが自分事として考えてみるきっかけになればいいかなと思っています。
SeeDに少しでも興味が沸いたり今の会社に不満やある人は気軽にDM、HP、LINEなどから問い合わせしてきてください。
↓↓↓↓リンク↓↓↓↓
https://lit.link/shun0157


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