ワークライフバランスの満たされた、ある一日
こんにちは！
野原俊平です。
今回の投稿では、私のある一日をシェアしてみたいと思います。
私は普段、フリーランスの健診医として、様々な職場の様々な年代の方の健康を確認しています。
その一方で、国家資格キャリアコンサルタントとして働く若者の人生相談に乗りたいという想いから、
キャリアカウンセリングの勉強を進めています。
このような想いで毎日楽しく過ごしていますが、
ある一日は特に、ワークライフバランスが満たされている感覚があったので、投稿してみます。
それでは、どうぞ！
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今日は、朝5:30に起床。
4日分の洗濯を回しながら、食パンを焼いて朝ご飯を頂く。
その後洗濯物を干しながら、身支度を整える。
7時ちょっと前に自宅を出発。
電車を乗り継いで、今日は愛知県内のある工場に向かう。
今日は、朝8時半から2時間ほど、健康診断のお仕事である。
今日の受診者数は約70名。
今日は受診者によって、行うべき診察が変わるので、この点は要注意。
2時間ほど、ほぼ休みなく診察を続ける。
ほとんど正常だが、100人に1人くらいは異常が見つかるので、
注意深く診察する。
ほとんどの人は健康だったが、2人ほど要精査の人がいた。
ほとんどの人は、異常を認めないことを示す「A」判定を期待しているが、
異常を疑う人に対しては容赦なく、要精査を意味する「D」判定をつける。
通常は人情こもった診察をしているつもりだが、異常を疑うときは容赦ない。
躊躇なく、はっきりと、
『今回のあなたの健診結果は「D」判定です』
と申し上げる。
意外と、素直に受け取る人が多い。
11時になった。今日のお仕事はここまで。
健康診断のスタッフの方や、工場の職員の方から、
「ありがとうございました。また次回もよろしくお願いします。」
とご挨拶を頂いた。
ちょっとだけ工場見学をしたのちに、工場を後にする。
普通、こういう工場の中に入ろうと思ったら、いろいろ手続きが必要だし、そもそも入れなかったりするが、
私は健診医という身分だから、仕事としてお給料を頂きながら立ち入ることができる。
こういうのも、楽しみの1つである。
健康診断では、最大で1日150人の方と問診や身体診察を行う。
いろんな地域や会社に出向いて、様々な人との一期一会を楽しめるのはこの仕事の面白いところである。
また、自分の言葉一つで、受診者の意識づけに繋がる点も面白い。
自分がやっていて楽しいと思える仕事をしながら、他人にも感謝されて、十分すぎるお給料をもらえている。
健康診断のお仕事は、私にどうも合っているようだ。
けれど、これだけで一生を終えたくない。
もし仮に健診医の仕事だけやって、30年が過ぎて、56歳になったとしたら、
「自分は何をやってきたのだろう」
と後悔するだろう。
医療機関が行う健康診断では、結果が「Ａ」判定でも、
職場の雰囲気が合わなかったり家庭が上手く行っていなかったりする人がいる。
そういう人も、私の目の前に座る。
そしてそういう人は、人生の満足度的には「Ｄ」判定である。
そういう人の多くは、自分自身のキャリアについて一度振り返った方がいい。
ここは国家資格キャリアコンサルタントの出番である。
私は、健診医の顔も持ちながら、こういう人に対してキャリアカウンセリングも行いたいのである。
これこそが、私の個性を最大限に活かした働き方なのである。
だから、今はキャリアカウンセリングの勉強をしているのである。
最寄駅から列車に乗って、名古屋駅まで戻る。
今日は名古屋駅のイタリアン料理店でランチビュッフェを頂く。
交通費を過分に頂き、余ってしまったので、
その余った予算をねん出してランチ代とする。
ランチは美味しく頂いた。
たらふく満足である。
その後、名古屋駅で新しいスマホの充電ケーブルを購入し、地下鉄に乗って自宅近くの図書館に向かった。
今日の中日新聞を読んだ後に、
キャリアカウンセリングの勉強を進めた。
今日は労働関連の知識について、学習を進めた。
やっぱりこのお勉強は楽しい。
キャリアコンサルタントも、私に向いていそうである。
3時間ほど勉強を進めた。
気づいたら19時前になっていた。
そろそろ集中力が切れてきたので、そろそろ帰ることとする。
自宅の最寄り駅まで地下鉄で移動し、夜空を眺める。
今日は三日月がきれいに見える。
この三日月を見て、今日もワークとライフのバランスが取れた充実した一日だったなと振り返った。
今の仕事も、あまり苦痛に感じず、楽しくできている。
この調子で、キャリアカウンセリングの勉強も進めていきたいと思う。
明日はどんな一日になるのだろうか？
それも楽しみである。
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ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
私は、自分らしい生き方が分からない医療系学生や若手医療職が、
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